今日の「たかじんのそこまで言って委員会」で政府紙幣の話題があると言うのでとりあえず見てみた。高橋洋一と宮崎哲弥がいくら筋道立てて説明しても司会の辛坊治郎はどういうわけか最初から聞く耳持たず、話をさえぎってばかり。政府がおカネ刷るなんて円天そのものだとか、もうとにかく話にならなかった。番組構成も最初から政府紙幣の胡散臭さを演出してたり、ゲストに丹羽春喜教授*1を呼んできたりと、何か最初からイメージダウンを狙ったかのようなもので失望した。いくら「この程度の額」ならインフレの恐れはなく何の負担もなく出来るんですよと言われても、ぐだぐだと歯止めが利かないんじゃないかとか言い出すし、しまいに「そんなことやってたら国民は税金も払わないでいいと思うようになる。モラルはどうなるんだモラルは!」なんて半切れ状態。そして最後は政府は信用できない、そんな政府に紙幣発行権与えるなんてとんでもない、ということで強引