前日(11月9日)に発表した2015年12月期の第3四半期決算は、営業利益で20%の増益を達成し、四半期推移(QonQ)で見ても増収、経常増益を達成したものの、会社側が計画していた第3四半期業績予想からは大きく下ブレしての着地となったことが嫌気されている。決算説明資料によると、『スクフェス』の売上が9月に入って低下したことや、『ブレソル』の課金継続率が8月から低下したこともそうした未達の要因となっているもよう。 また、第4四半期期間(10~12月)の予想を売上高50億円(前四半期比18.5%減)、営業利益はゼロ(第3四半期実績7億2000万円)としていることも失望売りを誘っているようだ。