かるびです。 いよいよ年末年始が近づくと、陸上長距離が大好きなかるびは1月2日~1月3日の箱根駅伝が待ち遠しいです。これから12月にかけて、箱根駅伝2016の予習編ということでいくつかのエントリーを書いていきたいと思います。 今日はその第1弾として、箱根駅伝2016でおそらく最有力となる東洋大学、駒澤大学、青山学院大学の各監督の著書を読んだ感想をまとめます。 駅伝という長距離走のリレー競技は、野球やサッカー同様、本質的にはチームスポーツです。よって、その成功には監督の采配は非常に大きなウエイトを占めています。 箱根駅伝は、日本中の長距離陸上トップ選手が関東の有力校に集結し、各出場大学のプライドをかけた年間を通じたチームでの総力戦となります。年々優勝タイムが記録更新されるハイレベルな戦いとなっているため、選手のスカウト、トレーニング、選手の体調管理、育成方法など、多岐にわたる課題を年間単位で