www.amazon.com 上記書籍には以下のように書いてある。(意訳) 観客自身の感情とキャラクターの感情の2種類を区別することが重要です。例えば、コメディーでは、登場人物がストレスを感じていても、観客は笑ってしまう。また、スリラー映画では、登場人物は冷静で何も知らないが、我々は彼の知らないことを知っているので、彼のために恐怖を感じる。 この区別が重要なのは、脚本において重視すべきは観客の感情であって、キャラクターの感情ではないからです。例えば、あるキャラクターを泣かせれば、観客は悲しみや哀れみを感じるだろうと誤って考えてしまうのです。 必ずしもキャラクターに強い感情表現をさせればいいのではない。キャラクターが泣くかどうかは、観客が泣くかどうかほど重要ではありません。キャラクターが泣くという表現は、読者を泣かせるための1つの手段でしかなく、ほかの選択肢はたくさんあるのだ 。ゴードン・リ