いきなり真夏の暑さになりました。体が暑さに慣れていないので、キツいのなんの。 そんな中、友達の紹介で、西部池袋別館にある池袋コミュニティカレッジで開かれたセミナー酒井抱一をめぐる「江戸琳派」散歩に行ってきました。 講師は、酒井家七代目の酒井抱美氏、雨華庵継承の伊藤哲氏、江戸書画コレクターの高橋十志氏です。 NPO法人 江戸琳派継承会による第三回目の講座は、文化文政時代に大輪の花を咲かせた江戸文化、そこで活躍した文人墨客が如何なる交流を持ち、どんな活動をしていたのかを古地図をはじめとして、遺された資料や書画を手掛かりに、その実像を浮かび上がらせる講座です。 一ツ橋家の風神雷神図屏風、雨華庵、輪王寺宮、鶯谷の由来、八百善などの数々のエピソードを踏まえ、酒井抱一の住居の周辺に暮らす当時の文人らとの交流について、古地図を広げての説明がありました。しかも、このセミナーでは実物をガラス越しでなく作品を