国内での配信が始まったゲームアプリ「ポケモンGO」を巡り、早くもインターネット上では、珍しいキャラクターを持っているなどとする個人のアカウントが売買されていることが分かりました。こうした売買は禁止されているほか、アカウントが偽物の可能性もあり、運営会社では売買に関わらないよう呼びかけています。 出品されたアカウントは「激レア」とか「最強」などとうたい、珍しいキャラクターを持っていることやレベルの高さを強調しているものが多く、中には20万円で落札されたケースもあります。 しかし、ゲームの利用規約ではアカウントの売買を禁止しているほか、こうしたアカウントが偽物の可能性もあることから、ゲームの運営会社はNHKの取材に対し、「売買は不正行為であり、判明した場合にはアカウントの削除や法的措置を取る可能性がある。利用者はルールを守って楽しくプレイしてほしい」とコメントしています。