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“日本語入力ソフト”(日本語IME)の存在を意識してパソコンを日々使用しているユーザーは、ASCII.jp読者の中でどれほどいるだろうか。 10年以上も前のMS-DOSの真っ黒なパソコン画面に向かっていたあの頃は、自分でお気に入り日本語入力システム(FEP)を選んで購入して、環境を作り上げるのが当たり前だった。バックスの「VJEシリーズ」、管理工研の「松茸」、エー・アイ・ソフトの「WXシリーズ」……。各社から多様な日本語FEPが提供されていたものだ。さらに自分に手になじむようにキーカスタマイズもして使っている人も多かった。 しかし、Windows Vista/XP全盛の現代ではOSに日本語入力ソフトが付属していて、パソコンさえ買ってくればすぐに入力できてしまいます。特に意識せずに「MS-IME」をただただ使っている人も多いだろう。 そんな今こそ、あえてジャストシステム(株)の「ATOK 2
PMA08、フォトイメージングエキスポ2008(PIE2008)では、各社から気合の入った新製品が発表された。秋にはPhotokinaも控える2008年だが、これを機に各社の戦略について本田雅一氏がインタビューした。シリーズでお届けする。 世界最小最軽量のメガピクセルカメラとしてFinePix 700が発売されたのが、ちょうど10年前の1998年3月4日のこと。1/2型150万画素CCDを搭載したこの機種が、現在ではすっかり定着しているFinePixブランド最初のカメラである。それ以前からデジタルカメラを開発していた富士フイルム(当時は富士写真フイルム)だったが、本格的にコンシューマに向けて売り出したのは、この機種が初めてだった。 富士フイルムは今年、FinePixの10周年を記念して集大成と言えるカメラを多数用意しているというが、そのうちの2機種が先日発売されたFinePix F100f
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