22日のロンドン外国為替市場では、円安が進んだ東京市場の流れを引き継いで円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場が一時、6年1か月ぶりとなる1ドル=121円台に値下がりしました。 22日のロンドン外国為替市場ではアメリカの金利が予想以上に速く上昇するのではないかという見方から、ドルを買う動きが一段と強まりました。 この結果、円相場は一時、1ドル=121円まで値下がりし、2016年2月以来、6年1か月ぶりの円安ドル高水準となりました。 市場関係者は「アメリカの利上げのペースが予想より速くなり、日米の金利差が広がるという見方から、金利が低いほうの円が売られやすくなっている」と話しています。
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