「この数日間は、私達にいろいろなことを気づかせてくれた」――米Evernoteのクリス・オニールCEOは12月21日(現地時間)、新たなプライバシーポリシーがユーザーから批判を浴び、撤回に追い込まれた問題を受け、今後の対応について説明するアクションプランを発表した。今後はユーザーの声に耳を傾け、ユーザーのノートは「機密情報として保護する」と改めて表明している。新しいプライバシーポリシーは、来年の早い時期に発表する予定だ。 問題になったのは、Evernoteが14日に発表したプライバシーポリシーの改定。機械学習技術の成果を目視で確認するため、Evernoteの一部のエンジニアが、ユーザーのデータを閲覧できようにする計画だったが、「プライバシーを軽視している」などとユーザーが猛反発。Evernoteは15日、ポリシーの改定を撤回した。 オニールCEOは、21日付けで発表した文書で、このポリシー
ライデン天文台(オランダ)の天文学者マーゴット・ブラウワー氏らの研究チームは、宇宙における重力分布の測定データを分析し、「エントロピック重力理論(ヴァーリンデ理論)」と一致する結果を得たと報告した。エントロピック重力理論は、2010年にアムステルダム大学の理論物理学者エリック・ヴァーリンデ教授が発表した重力についての新理論。重力とは「電磁気力」「強い力」「弱い力」と並ぶ自然の基本的な力ではなく、実は「見かけの現象」に過ぎないとする理論であり、発表当時、物議を醸した。この理論に立つと、宇宙の全質量・エネルギーの約27%を占めるとされる目に見えない未確認の重力源「暗黒物質(ダークマター)」を想定しなくても良くなる点も注目されている。ブラウワー氏らの研究論文は「英国王立天文学会月報」に掲載された。 研究チームは今回、3万3000個超の銀河の周囲での重力分布を測定し、それらのデータがヴァーリンデ理
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