Googleのセクハラ問題が論争を巻き起こす中、最高経営責任者(CEO)のSundar Pichai氏は、Googleは自社の誤りから学んだと聴衆らに述べた。 Pichai氏は米国時間11月1日、New York Times(NYT)主催のDealBookカンファレンスで、「これらの問題は数年前からあり、われわれは企業として進化してきた」と述べた。 Pichai氏のセッション「Soul searching: technology's role in society」(自己分析:社会における技術の役割)は、社内のセクハラ問題に対する同社の対応に抗議して、Google従業員によるストライキが世界中で実施されたのと同日に行われた。 NYTは先週、「Android」の生みの親であるAndy Rubin氏が、セクハラを指摘されたことを受けて退職した後に9000万ドル(約101億円)の退職金を受け取っ