(CNN) 所持品の位置情報を追跡できる米アップルの「AirTag」をストーカー行為に利用されたとして、米国の女性2人が損害賠償を求めてアップルを提訴した。パートナーに居所を追跡され、身の危険にさらされる恐れがあると訴えている。 原告は米テキサス州とニューヨーク州の女性で、集団代表訴訟とすることを求め、5日にサンフランシスコの連邦裁判所に訴えを起こした。 AirTagは小型の追跡装置で、紛失物を探し出す目的での利用を想定している。原告の女性のうち1人は、交際相手だった男性が自分の車のタイヤにAirTagを取り付けたと訴えている。 もう1人の女性は、元夫から嫌がらせを受け、子どものバックパックにAirTagを取り付けられたと主張。AirTagを無効にしようとしても、すぐに別のAirTagが取り付けられていたという。 「この女性は身の危険を感じ続けている。ストーカーがAirTagを使って彼女に
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