宇和島藩13代目当主、伊達宗信氏(左)と対面した楽天・岩村明憲 プロ野球・楽天の岩村明憲が23日、仙台ゆかりの戦国武将、伊達政宗の子孫で愛媛・旧宇和島藩の13代目当主、伊達宗信氏(39)と東京都内のホテルで対面した。 宇和島市出身の岩村が楽天入りしたことから、宗信氏が対面を熱望し、実現した。「(2004年の本塁打数)44を超える活躍を」と宗信氏が励ますと、岩村は「これも何かの縁。チームも宇和島も盛り上げていく」と応えた。 岩村はすでに沖縄での自主トレを終え、キャンプに向けて準備万端。独眼竜の政宗公にちなんで「心眼で球を打つのは難しいが、心を無の状態にして相手と戦いたい」と活躍を誓った。