ドラフト会議というものがある。毎年秋ごろ、プロ野球チームのオーナーや監督たちがホテルにあつまり、来シーズン獲得する新人選手を指名する。運悪く指名する選手がほかのチームと被ってしまった場合はくじ引きで決める。最近だと清宮幸太郎選手に7球団の指名が集まり、くじ引きの末日本ハムファイターズが交渉権を獲得したことが記憶に新しい。 あれをやりたいのだ。でもそれはたぶん無理だ。この先の人生でプロ野球チームのオーナーや監督になることはきっとないだろう。そこで、身近なものとして、鳥貴族のメニューでドラフト会議をした。ただし、単純に鳥貴族で食べたいメニューをドラフト会議にするのでは、個人の好みの問題になってしまう。(監督だって単なる好みじゃなく「勝てる選手」を選んでいるはずだ) 。そこで、ドラフト会議ならでは戦略の楽しみを味わうため、次のようなテーマを設けた。