監督や部長がいなくなると始まる先輩たちの愛のムチ。今日は来そうだな。嫌な予感はたいてい的中する。どこまでもいつまでも終わらない「絞り」。あの頃に比べれば会社なんて屁でもない。先輩に感謝! 死ぬかと思った 「なにしろ、高校生なのに授業に全く出ない。多摩川沿いにある梅木(恒明)監督の家に全員寝泊まりして、河川敷で朝の5時から練習。その後『学校行くぞ』って言われて、10km離れた学校まで走っていく。着いたら朝礼だけ出て『はい今日は八幡山!』って、また八幡山にある明治大学のグラウンドへ10km走る。これが日常でしたからね。 東海大学であった練習試合では、45km離れたグラウンドまで走りました。朝出発して、着いたのが午後3時半。道中、水の入ったヤカンをずっと持って走ってる奴がいて『俺、もうダメだぁ』なんて言ってる。水なんか、どこにでもあるのに(笑)。7時間走りっぱなしで試合なんて、さすがに負けますよ
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