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情報考学に関するasahinoataruのブックマーク (8)

  • 朝日新聞記者のネット情報活用術 - 情報考学 Passion For The Future

    ・朝日新聞記者のネット情報活用術 ネット情報活用術の定番が出た。この種のテーマは類書が多い(実は私も過去に一冊書いているが(笑))。IT業界の著者が多くて、内容がネット、テクニカルに偏る傾向があった。その点、書はバランスが取れた内容で、一般のビジネスマンやライターにもおすすめしやすい内容。 「収集」、「保存」、「確認」、「編集」、「発信」、「共有」、「安全」の7つのプロセスからなる。新聞記者らしいのは「確認」と「安全」を大切にしているというところ。「確認」とは発信元を確かめる、ウラをとるということ。「安全」とは情報の取り扱いにおける安全やネット上のトラブルに巻き込まれないための配慮のこと。 発信を前提にした情報収集術。これって実はブロガーやツイッターにとっても役立つノウハウだ。ネタにした情報発信者が実は偽物だったり、いい話だと思って広めたら作り話だったりして、そこを突っ込まれて逆切れして

  • 高層難民 - 情報考学 Passion For The Future

    ・高層難民 大震災が大都会を襲ったときに生じる「高層難民」「帰宅難民」「避難所難民」という震災の新しい顔について実態を解説した新書。 日で高層建築が始まったのは、建築基準法で高さ制限が撤廃された1963年。高層ビルが立ち並ぶ東京は、関東大震災以来80年間、巨大地震に襲われていない。阪神淡路大震災は被害は甚大だったが規模はM7.3の直下型で短周期振動の「大地震」であって高層ビルの被害はほとんどなかった。だがM8級で高層建築の弱点である長周期振動を起こす巨大地震に見舞われた場合、高層ビルが大きな損壊をする可能性もあるという。 そしてエレベーター閉じ込めが30万件発生し、閉じ込め1万2500人以上が長時間、運が悪いと数日間も、エレベーターに閉じ込められたままになる。なんとか知恵を使って脱出すれば?いやいや。「エレベーター内に脱出口があると思っている方があるかもしれませんが、あれは映画の世界の話

    asahinoataru
    asahinoataru 2011/06/14
    近い将来、確実に大地震が首都圏を直撃する。首都機能分散に真剣に取り組まないとダメだな。
  • スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方 - 情報考学 Passion For The Future

    ・スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方 "ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝) さらば、友たちよ。諸君の一人ひとりをこの胸に抱き締められれば、どんなにいいだろう。 ─── 古参近衛兵たちへの惜別の言葉。1814年4月20日、パリ郊外のフォンテンブロー宮殿の中庭で" ソクラテス、チャーチル、リンカーン、マンデラ、孫文、鄧小平、ワシントン、フランクリン、ガリレオ、ガンジー、ケネディ、ナポレオン、ジャック・ウェルチ、ビル・ゲイツ、オバマ...。社会に大きな影響を残した名演説家たちのスピーチに学ぶ、聴衆に感動を与える秘訣。 "出発の時間になりました。これから私たちはそれぞれの道を行くことになります。私は死に、みなさんは生き続けます。どちらがよい道なのかは、神にしかわかりません ─── 「ソクラテスの弁明」紀元前399年、ギリシアのアテネで(プラトン著「ソクラテスの弁明」より)" 偉

  • 津波災害 減災社会を築く - 情報考学 Passion For The Future

    ・津波災害 減災社会を築く 災害研究の第一人者が書いた津波への備えと対策。被害を最小に抑える「減災」の視点から、津波という現象の分析と、発生した時に私たちがとるべき具体的施策が示されている。島国の日人ならば全員が読んでおくべき内容。この余震は10年続くともいうから。 付箋をつけて気になった個所。 M6以下あるいは震源深さが100キロ超なら「津波の恐れはありません」 50センチの津波でも0.3トンの力が働いて、転倒して流される 津波によって砂浜を引きずられると摩擦で火傷をすることもある 2メートルで浮いた家具が天井に当たり家全体を浮上させ押し流す 第一波より第二波が2倍大きい可能性 1分から3分、震度6で揺れたら、津波が来ると素人判断してOK 東京が3メートルの津波に襲われると、32000人が犠牲になるという計算が示されている。地下鉄水没の危険性はこのではじめてきがつかされた。 「東京メ

    asahinoataru
    asahinoataru 2011/04/23
    防災じゃなくて減災。確かにそう思う。あんな超弩級の津波が来たら防災は無理だ。
  • 苦海浄土 - 情報考学 Passion For The Future

    ・苦海浄土 1950年代、水俣市の大企業チッソ(かつて旭化成、積水化学、積水ハウス、信越化学工業の母体であった会社)の工場が垂れ流した水銀により、汚染された魚介をべた付近の住民は、地獄の苦しみを味わいながら死んでいった。患者たちの生々しい声を軸に、水俣病の悲惨と公害事件の不条理を世に訴えた石牟礼道子の代表作。初版は1968年。 おとなのいのち十万円 こどものいのち三万円 死者のいのちは三十万 水俣病の患者に対して、昭和34年時点でチッソが支払った見舞金の契約内容はたったこれだけであった。患者たちは身体が不自由になり、視覚や聴覚を失い、精神錯乱まで引き起こして、死んでいく。一方的な被害者であるにも関わらず、差別を受ける。賠償を求めた裁判も、工場排水と病気の因果関係の解明や、患者の認定が進まず、なかなか立ち行かない。その間にも死者が増えていく。 重症患者の多くが工場排水口近くの貧しい漁民であ

    asahinoataru
    asahinoataru 2011/04/15
    チッソが東京電力にだぶってくる。福島第一原発事故は水俣病以上の公害になりうる。
  • 三陸海岸大津波 - 情報考学 Passion For The Future

    ・三陸海岸大津波 実はこのは大地震が起きたから読んだのではなくて、たまたま私の個人的な、吉村昭作品通読活動の一環で1月ごろに読んでいた。ブログで紹介しようか、この1週間、相当迷ったが、地震についての何らかの情報提供になると思うので書く。 三陸海岸は昔から何度も大津波に襲われている。記録にあるだけでも、西暦869年から2011年までで21回に及ぶ。1千年以上にわたっておよそ50年おきに被害をこうむってきたことになる。書では作家 吉村昭が、直近の明治29年、昭和8年、昭和35年の大津波について、綿密な取材をもとに、その全容を綴ったドキュメンタリ作品。初版は昭和45年6月。 明治の三陸大津波はとりわけ巨大だった。今回の津波は15メートル程度と言われているが、明治三陸では高さ50メートルに達したという。当時、8メートルの防潮堤を築いた村もあり、専門家は「それで十分」としていたという。歴史は繰り

    asahinoataru
    asahinoataru 2011/04/15
    これからもこの悲惨な災害が三陸海岸で繰り返される悲しい現実。本当にやるせない。
  • 言語技術」が日本のサッカーを変える - 情報考学 Passion For The Future

    ・「言語技術」が日サッカーを変える 日サッカーに足りないのは自己決定力と、その基盤となる論理力と言語力。「ディベート」や「言語技術」の講義、各界著名人の講演などの体験を通して、賢いサッカーエリートを育成しようという、日サッカー協会副会長の画期的トレーニング論。 先日、ご人の講演も拝聴したが言語技術教育は「サッカー以外でも役立つから」というのではなく「サッカーに直結するから」やっているのです、という言葉が印象的だった。世界で勝つためには、論理思考とコミュニケーション能力が必須なのだそうだ。 「論理力も表現力もない選手とは、語弊があるかもしれませんが一言でいうなら「スポーツバカ」です。かつての日のスポーツ界は、たしかに考えることや表現することを、あまり重視してきませんでした。根性や体力で勝負すればいい、という雰囲気が蔓延していました。たとえば中学から高校に上がる時には、「おまえ勉

  • 人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人 - 情報考学 Passion For The Future

    ・人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日人 防災コンサルタントとして40年以上活動し、数々の災害現場を歩いた著者が、災害時生き残る正しい判断・行動とは何かを語る。いま必要な知識を得られるよいである。「自分だけは死なない」と思っていると死んでしまうのだから。 冒頭で明かされる生き残りの方法はシンプルである。とっとと逃げろということだ。現実の災害や事故では、異変に気づいても、警報を聞いても、多くの人間が様子を見るだけで逃げなかったが故に死んでいる。恐ろしいのは人間心理の集団同調性バイアスであり「皆がいるから大丈夫」という客観的合理性に欠ける判断だ。自分の五感が危険を感じたら、周りが騒いでいなくても、ひとりで(できれば呼びかけて)とっとと逃げるのが正解なのだ。 「火事だ」とか「津波がくる」とか「原発が爆発した」と知らせたら、パニックが起きるのではないかという懸念がリーダー

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