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2018年2月9日のブックマーク (3件)

  • 老人栄えて国滅ぶ『シルバー民主主義の政治経済学』

    この国は老人に滅ぼされる。そう思っていたが、問題はもっと根深いようだ。マスコミが偏向報道するように、わたしのタイムラインは偏っていることに自覚的にならないと。単に考えさせられるだけでなく、次に(わたしが)選ぶべき方向も見えてくる一冊。 全国から吸い上げられた税金は、高齢者に注ぎ込まれる。年金世代は現役世代の犠牲の上にあぐらをかき、既得権を貪り、財政改革の邪魔をする。「年金」という聖域に手をつけようものなら、マスコミが急先鋒となって蜂の巣をつついたように騒ぎ出す。「このままじゃやっていけない」「死ねというのか」と叫ぶ老人を巣鴨あたりでインタビューし、大々的にキャンペーンを張る。 いっぽう、コストカットのあおりを受け、手取りは目減りし、不安定な雇用に苦労する現役世代の声は捨てられる。なぜなら、逃げ切る気まんまんの高齢者の方が多数だから。民主主義は多数決。さまざまな意見を最終的に決めるのは、「声

    老人栄えて国滅ぶ『シルバー民主主義の政治経済学』
  • 自信のない人ほど"年下"を呼び捨てにする 「敬語」「さん付け」で損はしない

    その技とは「身内に対して丁寧にしゃべる」こと、そして外部の人間に対しては相手が年下であろうとも敬語を使い、「さん付け」をするということだ。 これらを励行するだけで、どれだけトクをするか! 自身のステップアップのために、と分厚いビジネス書を読みあさったり、受験者数のやたらと多い資格を取ったりするより、はるかにお手軽で、即効性も高い。日仕事をしつづけるのであれば、「敬語」「さん付け」だけで、想像以上に他のビジネスマンと差別化ができる。 人間の感情は相対評価 私はビジネス書なんて自発的に読んだこともなければ、資格取得の勉強をすることもなければ、営業をすることもないまま、フリーランスとしての仕事を順調に獲得しつづけてきた。なぜ、そうしたラッキーな状況にあるのかといえば、基的には「あの人には仕事を頼みやすい」と周囲に思ってもらえているからだろう。その基礎にあるのが「敬語」と「さん付け」なのだ。

    自信のない人ほど"年下"を呼び捨てにする 「敬語」「さん付け」で損はしない
  • 「さん」か「くん」か「ちゃん」かという問題 「さん」付け、敬語最強論 : 陽平ドットコム〜試みの水平線〜 

    【プロフィール】常見陽平(つねみようへい) 身長175センチ 体重85キロ 千葉商科大学国際教養学部准教授/いしかわUIターン応援団長/働き方評論家/社会格闘家 北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師(現:准教授)。専攻は労働社会学。大学生の就職活動、労使関係、労働問題、キャリア論、若者論を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。平成29年参議院国民生活・経済に関する調査会参考人、平成30年参議院経済産業委員会参考人、厚生労働省「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」参考人、「今後の若年者雇用に関する研究会」委員、第56回関西財界セミナー問題提起者などを務め、政策に関する提言も行っている。 執筆・講演のご依頼、お問い合わせなどはy

    「さん」か「くん」か「ちゃん」かという問題 「さん」付け、敬語最強論 : 陽平ドットコム〜試みの水平線〜