この記事は2008年1月に書いたものです。 問い合わせが多いため再掲します。 昨年(2007年)の箱根駅伝で優勝した順天堂大学のスポーツ健康科学部山田満准教授は、箱根優勝の広報効果は58億4688万円だったと見積もる。 山田准教授は電通出身だ。 山登りの5区で、3年連続で区間記録をつくった今井正人の力走を伝えた日本テレビのアナウンサーは、校名を74回連呼し、画面のテロップに校名が63回映しだされたという。 箱根駅伝の視聴率は正月三賀日のテレビ番組で視聴率の1、2位を占める。 1月2~4日のテレビ(ニュースなどを含む)の放映時間、3、4日の新聞記事のうち、順天堂大学の占める秒数、紙面の面積を計算。広告料金に換算すると19億4896万円。広報効果はその3倍58億4688万円に相当するというのだ。 優勝争いに絡めば、自然と露出度は上がり、その年の大学入試にも影響を及ぼす。 箱根駅伝はい
東洋経済5/15号「スポーツビジネス徹底解明」(下記)には興味深い様々なデータが出ている。 その内のひとつを紹介しよう。 「スポーツ選手の年収ランキング2009年」だ。 ①タイガーウッズ(米)ゴルフ 99.7億円 ②フィル・ミケルソン(米)ゴルフ 53.0億円 ③デビッド・ベッカム(英)サッカー 45.2億円 ④レブロン・ジェームス(米)NBA 42.4億円 ⑤キミ・ライコネン(FIN)F1 40.1億円 ⑥マニー・パッキャオ(比)ボクシング 40.0億円 ⑦リオネル・メッシ(ARG)サッカー 39.9億円 ⑧アレックス・ロドリゲス(米)MLB 39.0億円 ⑨シャキール・オニール(米)NBA 35.0億円 ⑨フェルナンド・アロンソ(西)F1 35.0億円 ⑨バレンティーノ・ロッシ(伊)オートバイ 35.0億円 世界中のスポーツ選手の中で、2009年に最も収入が多かったのはタイガーウッズ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く