ブックマーク / s-mizuki.hatenablog.com (12)

  • ふたたび日本のQアノンについて(後編) - 水城正太郎の道楽生活

    ここでは日Qアノンである『QArmyJapanFlynn』メンバーのブログを紹介します。晒す目的ではないため、直接のリンクでなく引用で提示させていただきます。画像もそのまま掲示しますが、そもそもが著作権違反の画像であるため、該当ブログの方の許可は不要と考えています。文章につきましては批評が主目的の引用の範囲と認識し、一部を転載します。ご人からの抗議等ありましたら引用を削除し、直接のリンクへと変更させていただく対応をいたします。 批評の目的は、引用ブログがQアノンへの勧誘文として秀逸であるためQアノン思想の根底部分を象徴するものになっていると感じ、それについて批判するものです。 それではまず引用です。 💊目を醒ます👀✨ 「目を醒ましていなさい」といったのはイエス・キリスト🙏✨でも弟子達は我慢できずに眠ってしまうのです〜😴💤 ならば尚更、迷える子羊達の眠りはどれほど深いでしょう

    ふたたび日本のQアノンについて(後編) - 水城正太郎の道楽生活
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    asakura-t 2022/03/18
  • ふたたび日本のQアノンについて(前編) - 水城正太郎の道楽生活

    以前、日Qアノンとして『QArmyJapanFlynn』を紹介しました。あれから一年以上過ぎ、その後の状況も変化しましたので、少し触れてみたいと思います。ただ個人的な意見も多々入り込んでしまうでしょうし、Qアノンについては他のウォッチャーや研究者の方々も出てきていますので、陰謀論については多方面から情報収集されることをおすすめします。微力ながら研究者の方に協力できればと思い、クラスタ化する際に参考になりそうなワードも記しておきます。 記事執筆の大きな動機は、Qアノンが日における陰謀論の中核として居座る可能性が出てきたこと、そして当該HPで発見した“目覚めた”方の文章が皮肉抜きで“名文”だったためです。それが見事であればあるほど、非常に典型的な陰謀論への入り込み方を示しており、「なぜ人は陰謀論に染まってしまうのか?」そして「そうならないためにはどうしたらいいのか?」という問いにひとつの

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    asakura-t 2022/03/15
  • 新刊『異界心理士の正気度と意見 ―いかにして邪神を遠ざけ敬うべきか―』 - 水城正太郎の道楽生活

    今回は新刊の案内です! 四月一日に『異界心理士の正気度と意見 ―いかにして邪神を遠ざけ敬うべきか―』が発売となります! 見誌の表紙です! あえて公開されている宣伝文と違う紹介をするならば、「格クトゥルフ怪異譚にして、恐怖と爽快さとブラック・コメディまで楽しめる連作短編」となるでしょう。オカルト、怪談大好きなヒロインと、謎の男との関係性を軸に、様々な怪異、怪人が登場する冒険譚。ここでは“作を読むべき理由”と題して作者人の考える魅力を列挙していこうと思います! 1 現実に侵する 舞台が鎌倉、江ノ島周辺。江ノ島にクトゥルフが上陸し、周辺が立入禁止となった世界なのです。実際に現地に行ってモデルとなった場所を確かめることが可能です! 時代感もまさしく現代。コロナ前ではあるものの、ネットでのゴシップに詳しい人なら「あれ? これってもしかして……」と思い当たるところもあるはず。現実を少し違う視

    新刊『異界心理士の正気度と意見 ―いかにして邪神を遠ざけ敬うべきか―』 - 水城正太郎の道楽生活
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    asakura-t 2021/03/24
  • 『いちばんうしろの大魔王』について質問をもらいました - 水城正太郎の道楽生活

    今回は自慢をさせていただきたく。昨今、自分でも怪しいと思っているのですが、私、小説家をしております。しかもキャリアは長め。そうなると過去作も積み重なっていくわけですが、娯楽小説など古いものはバンバン忘れられることが多い昨今、それらが振り返られることは極端に少なかったりします。 I would like to boast in this diary. I don't know if I'm a novelist lately, but I have a long career. I wrote a lot of works in the past. The world never looks back on the past, old novels are neglected. そんな中、嬉しいことがありました。何年も前に完結した『いちばんうしろの大魔王』について海外の読者よりTwitter

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    asakura-t 2021/03/04
  • 『ダイナマイトナース』旧版 - 水城正太郎の道楽生活

    久々のゲームプレイ日記です。今回のプレイは『ダイナマイトナース』旧版。中古価格が急騰しており、貴重なゲームとなっております。復刻でなく続編のリターンズで2011年作品ですので、作、そして拡張続編の2はどちらも若者は生まれていないくらいの古さです。 このサイズのボックスカードゲームが流行った時代があったのだ 学校に持っていきやすいサイズと萌え絵という言葉はないが概念が育まれつつあった頃の高校生オタクグループに大ヒットした作品です。この頃は女子キャラの属性が言語化されておらず、イラストレーターと少年たちがイラストひとつで煩悩を共有するというオタク総超能力者みたいな状態でした。二次元に飢えてた時代でしたなぁ。 ゲーム内容は患者カードを相手に押し付け、ナースカードで治療できなかったら病状悪化、死亡者が累積したらゲーム脱落という最初から不謹慎なものとして作られています。時代だねぇ。もちろん当時のも

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    asakura-t 2020/11/24
  • 物語=バグ論 - 水城正太郎の道楽生活

    RTAにおけるバグ ゲームのプレイスタイルに、RTAというものがありまして、これはゲームスタートからクリアまでの時間を競う遊びです。Tの前にRがつく(Real Time)ことから分かる通り、ゲームを中断せずにクリアするまでのタイムを競うものですので、RPG等、長いゲームの場合、バグを利用することが多くあります。 このバグ利用、一見すると不正とみなされそうですが、ゲームソフト、及びゲーム機器が正規品であり、かつ再現性のあるバグであるならば、認められるばかりかバグ発見が讃えられることが多くあります。 しかし、このバグに再現性があるという部分はイコール「バグの仕組みが公開される」ことと同義です。かつて、ゲームセンターでシューティングゲームのスコアアタックが盛んだった頃、バグ利用のスコアが問題になったことがありました。よくまとまっているのは下記の記事です。 automaton-media.com

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    asakura-t 2020/11/06
  • 作家を続けること - 水城正太郎の道楽生活

    かなりベテランの作家さんが「読者からの反応が無くなった。これは自分の小説が面白くなくなったということだから辞める」という趣旨の長文を書いて無期限の活動休止をされるということがありました。これには「そもそも感想って書きにくい」や「読者に感想を強要するようで嫌」、「黙って辞めろ」などの批判意見があり、肯定的なものでは「やはり感想がないとつらい」や「報酬があってこそ制作の意味がある」などがありました。 しかしながら、多くの作家が辞めていくことに特に理由など必要ではなく、辞めたくなったらただ辞めるのみであるというのは、当然のことというか、強制されて書かされているのでない以上は自然発生するものであるというのは知っておいて良いことかと思います。 とはいえ、それと呼応するかのように同タイミングで流れてきた超ベテランの作家さんによる「知り合いが自分の小説を読んでいなかったことがショックだった」という回想に

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    asakura-t 2020/09/14
  • さらに小説から考える - 水城正太郎の道楽生活

    先日の話からさらに一歩踏み込んでみようと思います。「作家SNSのフォロワー数の多いことが出版条件となる是非」論争の根底にある考え方についてです。 それは多くの人が「売上以外にも小説の価値はある」と考えているということです。Twitterで上がった意見を見てみれば、作家側からも読者側からもそれは見て取れます。もちろんそれは良いことです。売上(あるいは閲覧数)を基準でなく価値にしてしまえば、バズ競争のみが重視される世界となり、情報商材屋、サロン商法、政治極論デマ屋、などが展開している風景が小説界でも見られるようになってしまうでしょう。 しかし“売上以外の価値”が何であるかは難しいところです。過去に小説が持っていた価値は、メディアの進歩により次々と剥奪されてきたからです。共通話題の提供、私小説的ゴシップ、個人的悩みの思索と解決、流行語の創設、特殊な感情への名付け、告発ジャーナリズム……それら列挙

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    asakura-t 2020/07/30
  • 出版のために作家SNSのフォロワー数が必要、という話から - 水城正太郎の道楽生活

    最近話題になったトピックに「編集者が作家のSNSフォロワー数を条件に書籍化を決めている」というものがありました。「を出したいなら一万フォロワーくらいいないと」というところです。 この話への反応は「作家にも広報能力が必要になった」とか「広報は版元の仕事なので無理筋」とかいろいろありましたが、関連して諸々考えたことがあったので日記にしてみます。 自分は、いわゆる“依頼原稿”と“事前公開原稿”の狭間にいる世代でしょう。依頼原稿は「編集者と打ち合わせて企画書を出し、その後執筆するもの」で事前公開原稿は「執筆し、小説サイトに掲載したものの出来に応じて編集者が企画書を書いて出版する」ものという理解でお願いします。 往時、作家は「新人賞に応募し、受賞した場合、作家になる」という認識でした。最初は常に事前公開原稿で、その後、依頼原稿に移行する、というスタイルだったわけです。現状でこのスタイルが崩れている

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    asakura-t 2020/07/29
  • グローランサ! - 水城正太郎の道楽生活

    令和もゲームするぞ! ってなわけで、特別に未翻訳のゲームをプレイする機会にめぐまれました。そのゲームは『グローランサ:ザ・ゴッズウォー』! boardgamegeek.com 作は『クトゥルフ・ウォーズ』のメーカーが作った同じタイプのゲームで、基は陣取りゲーながら、大型フィギュアとキャラクター性重視のゲーム性がウリとなっています。大型フィギュアがどのくらいでかいかというと……。 でかい。 世界観は名作TRPG『ルーンクエスト』のグローランサ世界。神話の神々が殴り合います。英雄も神々も地獄だろうが天国だろうが海だろうがフラフラ移動し、死んでもカジュアルに復活します。 ストーリーは神話なので、太陽神がうっかり死んで地獄へ行ってしまい「地獄が明るくなってやってらんねぇ!」と暗黒の勢力が地上に逃げてくるところからスタートです。ですが、神々の敵は暗黒でなく、その隙にどっかからやってきた混沌。混沌

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    asakura-t 2019/05/04
  •  オウム真理教、麻原彰晃と実行犯死刑囚らの死刑が行われました。ゲームや小説ばかりやってきた私がそれについて何を語ることがあるんだよ、という感じでしょうが、オカルト趣味がオウム拡張にもたらした影響や、事件後もたらされた影響については触れておく必要があるかとは思います。 - 水城正太郎の道楽生活

    当時、オカルト雑誌で有名なものは二紙、『ムー』と『トワイライトゾーン』でした。『ムー』は現在も続いていますが、『トワイライトゾーン』は廃刊していますね。 現在、オウム真理教を持ち上げたのは『ムー』誌と語られる事が多いですが、紙面を多く割いていたのは『トワイライトゾーン』誌でした。カラーページで空中浮遊(と偽った)写真や、修行法紹介などをバックナンバーで読むことができます。 もちろん『ムー』も程度の差はあれ掲載はしていますので、責任がないとはいえないでしょう。 なお、『トワイライトゾーン』廃刊について元編集者(アルバイトだったかも)の手記を読んだことがありますが、オウムとは別の宗教団体に有力編集者たちが当にはまり込み、終末論を信じたあげくに分解していく様が描かれていました。 オカルト好きがはまってしまう罠に、「精神力だけですごい成果をあげる!」というウリ文句に弱い、というものがあります。「

     オウム真理教、麻原彰晃と実行犯死刑囚らの死刑が行われました。ゲームや小説ばかりやってきた私がそれについて何を語ることがあるんだよ、という感じでしょうが、オカルト趣味がオウム拡張にもたらした影響や、事件後もたらされた影響については触れておく必要があるかとは思います。 - 水城正太郎の道楽生活
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    asakura-t 2018/07/30
  • 近況報告 - 水城正太郎の道楽生活

    『いちばんうしろの大魔王』最新十二巻発売となりました。お買い上げいただいた方はあとがきでご承知かと思いますが、この2010〜2012年まで、私がどのような状況にあったか、特に業界関係の皆様に向けまして、この場で報告させていただきます。 簡単に申し上げれば、精神的不調を原因とする体調不良に悩まされており、その治療をしておりました。現在も通院中です。 その期間、小説執筆が不可能な状態にあり、小説出版各社様に執筆のお約束をしながら果たせませんでしたことを、改めてここにお詫びいたします。特に『十六夜聖域』につきましては、続刊が不明な状態にあることの責はすべて私にありますし、読者の皆様に対しても当に申し訳なく思っております。 現在、『いちばんうしろの大魔王』続刊執筆、及び、他名義での脚執筆は可能な状態まで回復しておりますが、小説企画(これまでのものも、今後のものも)につきましては、すべて執筆を完

    近況報告 - 水城正太郎の道楽生活
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    asakura-t 2012/10/01
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