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  • 続・妄想的日常 幸せの形

    66 名前:大人になった名無しさん[sage] 投稿日:2005/09/02(金) 00:59:33 小学4年の時、何かの事情でお祖父さんと二人暮しの女の子がいた。 ある日、そのお祖父さんが倒れて救急車で運ばれた。その子が泣き叫ぶ姿が印象的だった。 お祖父さんは結局そのまま亡くなってしまった。 ちょっとして学校に出てきてが、友達や先生が心配してもダンマリ。 先生が「可哀想に、みんなで励ましてあげないといけないよ。」と言った途端、 「私、可哀想なんかじゃない!可哀想なんかじゃないから!」と泣き叫んだ。 不思議にそれ以降のその子の思い出は無い。転校でもしたんだろう。 彼女は可哀想なんかじゃない、幸せの形は幾通りもあるのだ。 そう思いたくて仕方がなかった。

  • 続・妄想的日常 待つ女

    81 名前:大人になった名無しさん[] 投稿日:2006/02/18(土) 21:59:34 昨年の夏休みの話 会ったこともない遠い親戚の葬式。親父が出席するはずだったんだけど、 どうしてもいけなかったので俺が代わりに出席することになった。 新幹線乗って田舎町へ。 周りも見たことない人しかいないので、重い空気に沈していた。 葬式が終わり退出しようとしたとき、出口で見知らぬ婆さんに突然腕をつかまれた。 けれども、つかんだきり何も話さず目を丸くしているだけ。 かなりの高齢だったのでぼけているのかと思い、何でしょうかと質問すると、 ○○さん?○○さん?としかいわない。やはりぼけているのだろうかと思い、 周りをみても誰も知り合いがいる様子にない。この人も俺と同じく遠縁のひとらしかった。 婆さんは俺を見ながら「あんれえ帰ってきて下さったん、まっとっ…」と黙り込んで またしばらく動かない。 すると今

  • 続・妄想的日常 死にたいと願う

    95 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2006/11/24(金) 19:20:56 ID:1G9q0FM00 せっかく早く寝たのに嫌な夢を見て起きてしまった。 和室に向かい合って座っている自分と実家のぬこ。 ぬこと自分の間には一冊のホモ漫画。 自分は正座。 ぬこ「これは何ですか」 自分「です」 ぬこ「これは何ですか」 自分「............ホモの漫画です」 ぬこ「何をしていますか」 自分「二人の人間が愛を育んでいます」 ぬこ「何をしていますか」 自分「............ホモがぐちょぐちょのセクロスをしています」 ぬこ「セクロスとは何ですか」 自分「交尾です」 ぬこ「ホモが交尾をするのですか」 自分「そうです」 ぬこ「ホモが交尾をするのですね」 自分「はい」 ひたすら英語直訳調の会話を続ける自分とぬこ。 正座した膝の上で拳を握り締めながらただじっと 死にたい死にたい

  • 続・妄想的日常 天然がかった女子社員

    486 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 15:34:41 ID:obBy7yZ1 武勇伝になるかどうか微妙だけど・・ 5年ほど前の話しになるけど 俺が通勤のる電車には沿線に女子校がある為か、通学の時間帯になると 女子校生の一団(5~6名)が毎回乗り合わせてくる。 こいつらはグループで乗り合わせるらしく、高テンションのまま車内にはいると 大声で話すわ、携帯で通話はするわ、床に座り化粧、弁当をいちらかす等 ほぼフルコースでやらかしてくれる。 以前こいつらを注意したサラリーマンのおっさんがいたが、散々悪態をつかれ 大声で「やだーおじさん援交たのんでんの?」や「顔見て出直せよジジイ」などと ありもしない罵声を集団から浴びせられ、顔を真っ赤にして次の駅で降りていった。 他にも電車から降りようとする妊婦さんとすれ違う時、「うわっ。デブが伝染する!」

  • 続・妄想的日常 連携プレー

    501 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 10:44:47 ID:84eq9a+z ある朝、出勤のため、ゴミ置き場の近くのバス停で待ってた時。 ゴミ漁りのカラス集団の近くに子がいた。危ないなーと思って見てたら、 案の定カラスに見つかって何回か突っつかれた。 誰かが「コラー!」と叫んだ時、カラスは子を掴んで飛び上がった。 5~6人のバス待ちの人たちが「カラスが取ったよ!」とわーわー騒いで、 女子高生など悲鳴を上げるが、なすすべもなかった。 すると、通りがかった大学生ぐらいの男の人が、 とっさに足元の石を拾って投げつけた。見事カラスに命中。 しかしカラスは電柱の上ぐらいの高さからを落としてしまった。 Σ(゚Д゚;あっ!! と叫ぶ停留所の人たち。 と、騒ぎに足を止めていた中年のサラリーマン風な人が、 スタタッと走り寄って、スポッとタンをキ

  • 続・妄想的日常 冥王星

    636 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 23:25:39 金星  「あれさ、グランドクロス?おまえ参加する?」 木星  「うぃ」 火星  「参加」 地球  「一応いまんとこ」 海王星「あー・・・あれなぁ・・俺公転周期微妙にあわねぇんだよなぁ・・・」 水星  「マジ?」 天王星「周期なげーと大変なんだよなぁ」 土星  「だよな、そっちどーよ?」 冥王星「いや、おれ・・・」 金星  「どしたん?」 冥王星「その、おれ・・・無理なんだ・・・」 海王星「なんで?周期だいじょぶっしょ?」 冥王星「そうじゃなくて・・・」 水星  「なになになに、まさか自転がらみ?あらあらあらきてんじゃねーこれ、うはww」 冥王星「はは・・・そうじゃないよ。そうじゃなくて・・・俺やめるんだ」 木星  「うん?」 冥王星「……惑星・・・止めるんだ」 一同  「…」 729 名前: 仏像 [

  • 続・妄想的日常 エガちゃんカッコイイ!

    167 名前:('A`)[] 投稿日:2006/08/19(土) 01:00:47 0 「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ? こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」 - 江頭2:50 「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。 そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」 - 江頭2:50 「気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。 俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。」 - 江頭2:50 2003年intel name誌 記「普段はどんなことをされてるんですか?つまりテレビに出てないとき」 江「テレビを見たり周りの人を見てネタを考えてる。あとは安い酒を飲んだりバイトしたり。」 記「バイトしてるんですか?(笑)」 江「テレビ出演はよく呼ばれるけどあまり出てたら

  • 続・妄想的日常 面接

    1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛メリークリトリス  投稿日:2005年12月24日(土) 00時24分42秒 火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。 今まで全部駄目だった。 それで、その日は車でしか行けないところだったんで、 母親が仕事を休んで付き添ってくれた。 駐車場の社内に母を待たせて面接してもらった。 出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。 鼻くそほじりながら履歴書見て「職歴なし?あんたもう30だろ?」 「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」 「うちでそんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」 車に戻ると母は面接には触れず、「また寒くなるんだって、今ラジオで行ってた」 「ごはんべて帰ろうか」って。 無言のままうどん屋に入ってカツ丼べた。 そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに

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