ロシアによる8年前のクリミア併合のあと、クリミアの軍港都市セバストポリの行政府のトップになったラズボジャエフ氏は20日、ロシア軍の黒海艦隊の司令部に対して無人機による攻撃があったことをSNSで明らかにしました。 そのうえで無人機は、司令部の真上で撃墜されたと主張しています。 また、クリミアの少数民族クリミア・タタール人の団体の代表、チュバロフ氏も20日朝、SNSに投稿し、黒海艦隊の司令部に対して攻撃があったとしています。 クリミアでは、今月に入って駐留するロシア軍の基地などで爆発が相次いでいて、ロシア軍の戦闘機などの航空戦力が打撃を受けるなか、ロシア側は、神経をとがらせているものとみられます。 ロシア軍 黒海艦隊 新トップが就任 ロシアの有力紙コメルサントは19日、ロシア軍の黒海艦隊の新しいトップにビクトル・ソコロフ氏が就任したと伝えました。 ソコロフ氏は、北方艦隊の副司令官のあと海軍兵学
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