【3月23日 AFP】米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー(John Kirby)戦略広報調整官は22日、英国が劣化ウラン弾のウクライナ向け供与を表明したのに対しロシアが反発していることについて、「論点のすり替え」と一蹴した。 カービー氏は、劣化ウラン弾は「放射能(兵器)」ではなく、「核兵器」に分類されるものでもないと主張。「主に徹甲弾として使用される一般的な砲弾だ。ロシアが戦車や戦車兵の健康を心配するなら、帰国させればいいだけのことだ」と語った。 「ロシアとしてはウクライナにこれ以上戦車を撃破されたくないのだろう」とも述べた。(c)AFP