2021年のテレビCMは定番シリーズに新風を吹き込んだ作品が話題を呼んだ。日経MJ同様、50周年を迎えた定番商品・ブランドのCMも目を引いた。日経MJが識者に実施したアンケートでは、日清食品の「カップヌードル」が最も広告効果が高いと思われるとの評価を得た。「野村監督を彷彿とさせる毒舌ボヤキ漫才」で時代を切り開いたウエストランドの優勝で、2022年のM1は幕を閉じました。 思い返せば3年前、ぺこぱの「人を傷付けない優しい漫才」で、私たちは時代が変わったと気付きました。「令和ってこういうこと」と思ってました。 ところがどっこい。やっぱり「調理された毒」って最高だと改めて実感しました。アルコールは神経毒って言いますものね。社会の大きな変化が、同じM1の場から発信されたことに驚きを禁じ得ません。 もっとも、視聴者が1番驚いたのは、優勝発表直前の日清食品さんのCMのはずです。ここまでボケていいんだ!
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