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2010年10月4日のブックマーク (10件)

  • データベースの最近の変化と動向

    データベースのおさらい 今の世の中は、「情報」がすべてと言っても良いぐらいの状況になっています。日進月歩ならぬ“秒進分歩”の勢いで、次々と新しい情報が生まれ、流通し、広がっています。 大量の情報が出回る中で、それらの情報を効率よく管理し、活用することは、非常に重要になっています。このような、「データを収集・管理し、活用するためのシステム」のことを総称して、「データベース」(Database)と呼んでいます。 広い意味では、「大量のデータを集めたもの」をデータベースと捉えることもできます。例えば、図書館は大量のを集めた場所ですが、図書館もデータベースだと言えなくもないです。また、紙の住所録や電話帳も、データベースの一種だと言えます。 ただ、狭い意味でデータベースと言えば、コンピュータを使って、データを電子的に管理するシステムのことを指します(図1)。今回の連載で取り上げるのも、もちろんこの

  • RSA V8にみる最新UMLモデリング

    UMLモデリングへの期待 UML(Unified Modeling Language)がOMGで採用されたのが1997年ですので、UMLが生まれて約13年になりました。JavaC++、C#などのオブジェクト指向開発言語が普及したこともあり、お客様先を訪問すると、「設計をUMLで行いたいのだけど・・・」と積極的にUMLモデリングに取り組む企業が増えてきたように思います。 “なぜUMLモデルを利用するのか?”たくさんの意見があると思いますが、筆者は最近以下のように答えます。 ソースコードよりも高い抽象度での理解により、属人性を軽減する モデルとソースコードのトレーサビリティーをとり、変更の影響範囲を特定する モデルからソースコードの自動生成にとり、品質と生産性を上げる まさしくUMLを利用した「モデル駆動型開発(以下MDD)」の考え方そのものです。組み込み開発の分野ではツールの進化や企業の取

  • リスクを先読みしたプロジェクト管理

    リスク管理はプロジェクト管理に不可欠 システムを開発していく中で、要件定義からシステム・リリースまでの間には、さまざまな問題・課題が発生します。プロジェクト・リーダー(PL)は、これらの問題・課題が発生した場合、解決に向けた方向性を速やかに打ち出し、スケジュール遅延などのリスクを回避しなければなりません。 少し話はそれますが、筆者の趣味である将棋も、リスク管理に通じています。将棋には、さまざまな戦法があります。将棋の勝負においては、中盤の駆け引きや終盤の追い込みといった重要な局面では、その場その場で対処方法を考えていては、なかなか打ち勝てません。こうした場面では「先読みする力」が有効です。 プロジェクト管理も、将棋と同様、先読みする力が重要です。「先読みする力はリスク管理に通じる」と筆者は考えています。では、実際にリスク管理を実践していく中で、どのように先読みをしていけばいいのでしょうか。

  • ビジネス・プロセス・モデリングの最新動向

    最終回の今回は、BPMN 2.0で新たに標準化された、企業間プロセス連携の仕様を図式化する「カンバセーション図」と「コレオグラフィ図」について、その概要を解説します。また、非定型プロセスへの対応動向について触れます。 コラボレーション図 コラボレーション図は、図20に示す通り、プール(長方形)とメッセージ・フロー(矢印付き点線)を使って、2つのプロセス間のメッセージのやり取りを表現するものです。BPMN 1.0で定義されています。 第2回の図8に示した分析モデルは、「見積プロセス」と、これに対峙(たいじ)する「顧客プロセス」と「システム・サービス・プロセス」、これらのコラボレーション関係を表現しています。 一般的には、この分析モデルの図(第2回の図8)のように、プロセス図とコラボレーション図を混成させ、内部プロセスと外部プロセスの関わりを表現します。こうすることで、メッセージ・フローをプロ

  • 形式手法とモデリング - AlloyAnalyzerを中心に | Think IT(シンクイット)

    1. 初めに ソフトウエアの欠陥がもたらす影響がクリティカルになるにつれて、より間違いの少ない開発手法に注目が集まっています。 そんな中で注目されている技術の1つが、形式手法です。形式手法とは、数学をベースにしたシステム開発手法の総称です。 ですが、従来の形式手法は、数学の専門知識が必要だったほか、大がかりなシステム開発体制とあわせて語られることがほとんどでした。このため、一般の開発者にとっては、なじみのない技術でした。 こうした状況が、ここ数年で一変しました。PCの性能向上と、より使いやすいツールの提供により、誰でも簡単に試すことがのできる環境が整いつつあります。 記事では、形式手法ツールの1つ「Alloy Analyzer」を取り上げ、以下の2つのポイントを中心に解説します。 形式手法は、導入の難しさが解消されてきている 形式手法は、ほかの現行の開発手法を補うかたちで利用できる 1.

  • 実名ソーシャルメディアのメリットってなんだろう?:In the looop:オルタナティブ・ブログ

    のソーシャルメディアには実名主義は根づくのだろうか? mixiとFacebookのシェア争いに注目が集まりはじめ、多くの方が興味を持つテーマになっているようだ。 よく日人には実名性は向かないという意見も聞かれるが、筆者はそう単純な話ではないと思っている。例えばネット上でのクレジットカード利用などでも、当初日では危険すぎるという意見が多数派だったが、今では多くの人が当然のように利用している。暗号技術の進歩もあるが、つまるところ利用者のメリットとデメリットの天秤で決まって行くものだと思う。 また、よく議論されている、実名コミュニティは穏やかで、匿名コミュニティは荒れる傾向があるというのはコミュニティ全体の話で、だから実名を使うべきというのでは個人の意向を無視した論調になってしまう。利用者自身が実名を望むか、匿名を望むかが大切だ。 日で匿名掲示板が主流だった背景もあり、日人は匿名での

    実名ソーシャルメディアのメリットってなんだろう?:In the looop:オルタナティブ・ブログ
  • SQLの実行を「見える化」する

    システム性能の重要な位置を占めるデータベースのパフォーマンス ソフトウエアが大規模化、複雑化していく中で、システムのパフォーマンス問題にかかわるトラブルの話を多く耳にします。「安定稼働していたシステムが突然遅くなった」「テスト段階では問題がなかったのに、稼働で思ったようなパフォーマンスが出ない」「新しい環境に移行したら途端に性能が出なくなった」など。 これらの症状には、さまざまな原因が考えられます。実際には、複合的にいろいろな要素が絡み合っていることが多く、一概に「ここが悪い」と指摘することはできません。 しかし、多くのシステムでデータベースにかかわるパフォーマンス問題が発生しているのは事実であり、しかも、その性能劣化が、指数関数的に拡大していることが多いことを見逃すことはできません。データベースにかかわるパフォーマンス問題は、ハードウエアパフォーマンス、ネットワークパフォーマンス、DB

  • 【ハウツー】LightSwitchで業務アプリケーションを簡単に作ってみよう (1) マイクロソフトの最新技術を用いるLightSwitch | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    LightSwitchはマイクロソフトが新たに公開したアプリケーション構築環境です。LightSwitchを使用すれば、データのCRUD(追加・更新・参照・削除)を行うSilverlightアプリケーションを素早く作れるようになります。マウス操作だけでデータ構造と画面を設計できるので、コーディングをほとんど行うことなく、デスクトップでもWebでも動作するアプリケーションを簡単に開発できます。 今回は、LightSwitchのBeta1を用いて、インストールからアプリケーションの開発まで説明を行います。今後のバージョンではLightSwitchのBeta1と機能が変更される可能性があるので、注意してください。 LightSwitchとは まずは、LightSwitch技術基盤から見ていきましょう。以下の図のように、LightSwitchでは、Silverlight、ASP.NET、WCF

  • 『Cameyo』は、ほぼどんなプログラムでもポータブル化してくれるフリーツール | ライフハッカー・ジャパン

    Windowsのみ: お気に入りアプリにポータブル版がない、という事実に悲しい気持ちになったことがある、ポータブルアプリ好きの方には『Cameyo』はたまらないフリーツール。 『Camayo』は、様々なアプリのポータブル版を作成してくれちゃうのです。 使い方もとてもシンプル。起動し、PCのスナップショットを取らせ(割と時間がかかります)、任意のプログラムをインストール。それが終了すると『Cameyo』は、もう一度スナップショットを取り、アプリケーションをポータブルEXEにパッケージしてくれるので、USBスティックなどに入れて持ち運びが可能になります。 上記の動画を見てもらっても分かるように、このツールの素晴らしいところはほとんどなんでもインストールできてしまう、ということ。 特定のプログラム用のアドオンなんかもパッケージに含めることが可能です。なので、お気に入りのブラウザにFlashやJa

    『Cameyo』は、ほぼどんなプログラムでもポータブル化してくれるフリーツール | ライフハッカー・ジャパン
  • たった5秒でウェブサイトがどんな印象を与えられるかテストできるサイト「Clue」 | ライフハッカー・ジャパン

    「Clue」はウェブサイトが短時間でどんな印象を与えるかユーザテストできるサイトです。5秒間でウェブサイトを眺めて、その後すぐに「どんな印象が残りましたか?」というアンケートがとれます。ユーザの意見をきくことができますし、はじめの数秒でどんなインパクトが与えられたかもチェックできますね。 以下に使ってみた様子を載せておきます。 まず「Clue」にアクセスして、テストしたいサイトのURLを入力します。 スクリーンショット作成のため、その後しばらく待機です。 スクリーンショットが生成されたら、テスト開始です。 5秒間だけ先ほど指定したサイトを眺めることができます。 普通にウェブサイトを見る感じで、スクロールしましょう。5秒経つと画面が切り替わります。 どんな印象をもったのか、覚えてることを書いてくださいという内容。 結果も閲覧できます。 自分でやってもあんまし意味はないかと思いますので、他人に

    たった5秒でウェブサイトがどんな印象を与えられるかテストできるサイト「Clue」 | ライフハッカー・ジャパン