■「愛犬や家族の一員のような存在に」 2020年1月に幕張メッセで開催された東京オートサロン2020、その三菱ブースにて最も注目されていたモデルが、デリカD:5「eyeキュート」だった。 『ベストカー』本誌で20年以上連載を続け、自らもデリカD:5アクティブギアを愛車とするテリー伊藤氏が、「愛犬や家族の一員のような存在」をコンセプトにして、このショーモデルをプロデュースした。 【画像ギャラリー】 「こだわり」満載 デリカD:5 eyeキュートの雄姿 通常この手のショーモデルは一度製作され各地のモーターショーを回ると、そのあとはお払い箱となる運命が多いが(保管しておいても「財産」と見なされ税金がかかるので、多くの場合は処分されてしまう)、この「eyeキュート」は、なんとテリー伊藤氏が(自らのデリカD:5アクティブギアと引き換えて)愛車として乗り続けるという。 その納車式が、東日本三菱自動車販
■その名も「eyeキュート」 2020年1月10日、幕張メッセで開催中の東京オートサロン2020三菱ブースにて、デリカD:5をベースにしたコンセプトカー「デリカD:5 eyeキュート」が出品された。 東京オートサロン2020(幕張メッセ)の北ホール三菱ブースにて展示されている「デリカD:5 eyeキュート」。丸目のフロントマスクと「やわらかさ」がポイントか。ボディカラーは、マット仕上げの浅葱色のように見えた 同車は自身もデリカD:5を愛車として所有するテリー伊藤氏がプロデュース。専用デザインのフロントマスクと特色、専用内装地などが施されており、現時点で市販化の予定はないが、今回の東京オートサロンの反響次第では販売する可能性もあるという。 東京オートサロン会場の三菱ブースでトークショーを開催したテリー伊藤氏。プロデュースしたデリカD:5 eyeキュートのポイントなどを解説した 以下、東京オー
テリー伊藤が恋焦がれて購入し、手塩にかけてカスタムした愛車「ロンドンタクシーTX4」。その最愛の車を自身の公式YouTubeチャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」に公開した動画で、売却する決断を下した。 数か月前のテリーにとって、「ロンドンタクシーTX4」はいま最も気になる車だった。昨年9月14日公開の動画で、悩みに悩み抜いた末に買うことを決意。その後、同年10月22日公開の動画で、両サイドのドア部分に英国国旗「ユニオンジャック」のラッピングを施し、窓ガラスにはロンドンの街並みをシルエットにした壁紙を張り、車内にはエリザベス女王とジェームス·ボンドの写真を飾るなど、遊び心満載のカスタムを楽しそうに加えていた。
吉田由美の「教えて♥アナタのモテるクルマ」Vol.4 取材直後に売却!? 読めない男・テリー伊藤さんの『ロンドンタクシー』人気連載、吉田由美の「教えて♥アナタのモテるクルマ」。第4回のゲストは、テリー伊藤さん。過去に所有したクルマは、なんと「70~80台」という大のクルマ好きが取材当日にコロガシてきたクルマは……、え⁉ タ、タ、タクシー? CREDIT :写真/小田駿一 文/吉田由美 構成/近藤高史(LEON) 写真リタッチ/上住真司 CARS吉田由美の「教えて♥アナタのモテるクルマ」 テリー伊藤さんといえば、今ではテレビのコメンテーターという印象ですが、もともとはテレビの裏方の名プロデューサー。昭和世代には懐かしい「天才・たけしの元気が出るテレビ」や「ねるとん紅鯨団」、そして「浅草橋ヤング洋品店」もテリーさんが手掛けたとか。そんなテリーさん、クルマを題材にしたYouTubeも大人気ですが
われらがクルマ変態、テリー伊藤さんを丸ごと1冊フィーチャーしたベストカー増刊『テリー伊藤・責任監修 ドライバーズ・ハイ!!』(定価600円)が講談社ビーシー・講談社より、好評発売中です!! お近くの書店・コンビニでぜひお買い求めください!! この本では、テリーさんの人となりがよくわかる「テリーの哲学」、テリーさんが9台もの世界のスポーツカーを一刀両断する「スポーツカー日本&世界選手権」、あの世界のホームラン王、王貞治氏とテリーさんが対談する「BIG対談」、舌鋒鋭く斬りまくるテリーさんの試乗記「90車イッキ乗り!」などなど、クルマを心の底から愛するテリーさんならではの魅力的な企画を「これでもか!」とばかりに詰め込んでおります。 今回はテリーさんが新たに愛車の1台として加えたばかりの新相棒、ケロヨン号を紹介しましょう。 69年式のVWビートルをベースとしたエンピインプバギー。1.6ℓのフラット
夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。水曜日は「クルマ」をテーマに、演出家のテリー伊藤さんが執筆します。 文/テリー伊藤(演出家) こんにちは、テリー伊藤です! 僕はクルマが大好きで、しかもあらゆるジャンルに手を出す主義です。サライ世代の皆さんのなかには、もうクルマへの情熱を失った方もいるかもしれません。だけど、豊かな人生を送るうえで、こんなにも楽しいものはない! 今の時代だからできるクルマの選び方・遊び方のヒントを、テリー流の価値観でご紹介しますので、どーぞヨロシク! ■2000万円のスーパーカーより盛り上がるクルマがある! 最近、スズキのジムニーシエラっていうクルマを買ったんですよ。軽自動車のジムニーの排気量を大きくして、幅も広くした小型車です。広いといっても、横幅はたったの1.6m。最近のクルマはどれも幅が広くて、1.9mなんて当た
夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。水曜日は「クルマ」をテーマに、演出家のテリー伊藤さんが執筆します。 文/テリー伊藤(演出家) こんにちは、テリー伊藤です! クルマを愛してやまない僕が、サライ読者の皆さんにその魅力をお伝えするべく始まったこの連載。第2回目は、僕がこれまでに乗ってきたクルマのうち、特に別れが辛かったものを紹介したいと思います。 ■「RX−7よ、ごめん、腕を鍛えたらまた会おう」 近頃、マツダのクルマがすごく人気ありますよね。燃費がよくて音も静かなディーゼルエンジンは乗っていて楽しいし、デザインも垢抜けていて、おしゃれ。もともと技術的にはすごいものを持っていたんだけど、昔はもっと男っぽいというか、硬派な自動車メーカーという印象でした。それで僕は若い頃、当時のマツダを代表するスポーツカー、RX-7に乗っていたんです。初代の。
夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。水曜日は「クルマ」をテーマに、演出家のテリー伊藤さんが執筆します。 文/テリー伊藤(演出家) こんにちは、テリー伊藤です! 以前にもお話したように、クルマは所有することで思い出を作れる特別な機械なんですよね。運転も、ただ移動するだけじゃなく、のんびり走りながら周りの景色を眺めたり、音楽を聴くのがすごく楽しい。 だから、僕はいつもクルマで仕事に通っています。仕事場から家まで運転することでクールダウンできるし、いろんなアイデアが浮かんでくる。とても大切な時間なんです。 ■「で、どこに連れて行ってくれるの?」 クルマは、大切な人との思い出を育むうえでも、すごく効果的。要はモテるための道具でもあるんです! だからといって、高級セダンやバカっ速いスポーツカーに乗らなくちゃ……なんて考える必要はありませんよ。だい
夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。水曜日は「クルマ」をテーマに、演出家のテリー伊藤さんが執筆します。 文/テリー伊藤(演出家) こんにちは、テリー伊藤です! 前回はクルマとの相性について書きましたが、僕の場合、一番相性がいいといえるのが、フォルクスワーゲンです。メルセデス・ベンツやBMW、アウディにも乗りましたが、同じドイツ車でもフォルクスワーゲンだけは特別。今回はその理由をお話ししたいと思います。 ■「ポパイ」と「ラブ・バッグ」でビートルに染まった サライ世代のみなさんのうち、とくに40代以上の方なら同感でしょうが、僕が若い頃は今のようにインターネットで世界中の情報を瞬時に調べることなんてできるわけもなく、遊びやファッションは先輩方を真似たり、雑誌を読み漁って学んだものでした。なかでも「ポパイ」の存在は大きかった。主にアメリカ西海岸
夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。水曜日は「クルマ」をテーマに、演出家のテリー伊藤さんが執筆します。 文/テリー伊藤(演出家) こんにちは、テリー伊藤です! 僕はクルマを買うと、試しに高速道路を走ります。運転に自信のある方は峠を攻めに箱根方面に行くことが多いでしょうが、僕の場合は首都高速とか湾岸線が中心。スポーツカーをテストするようなタイプじゃないので、普段走る道で十分なんです。あっ、そういえば、以前、私が実際に買った面白いクルマがあったのを思い出しました。前回に続いて、今手に入れると人生が2倍面白くなるニッポンの「ちょいフル中古車」について語ってみたいと思います。 ■ライトバンの皮を被った狼、ランエボワゴン サライ世代の皆さんは、三菱・ランサーをご存じですよね? 70年代に生まれたセダンで、見た目は普通なんですけど、レースにも使われ
夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。水曜日は「クルマ」をテーマに、演出家のテリー伊藤さんが執筆します。 文/テリー伊藤(演出家) こんにちは、テリー伊藤です! 僕のコラムも残すところあと1回となりました。今回は僕らの世代の大先輩にして、日本のクルマ文化を牽引した、粋なオトコたちのお話をしたいと思います。 ■「清らかなサムライ」徳大寺有恒さん 世に自動車評論家は数多けれど、カーマニア以外にも顔と名前を知られた存在はあまりいません。そんななか、ひときわ華やかな存在だったのが2014年に亡くなられた徳大寺有恒さんです。徳さんの名を有名にしたのは、1976年に刊行されて大ベストセラーとなった「間違いだらけのクルマ選び」年を追うごとに高性能化していく日本車が、それでもまだ欧州のレベルに達していない現状を、歯に衣着せぬ物言いと深い愛情で綴った名著。
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