久しぶりの更新になりますが、1962年ポルシェ356B 1600スーパーと、2010年ミニクーパー クラブマンから成るわが家のラインナップに、最近、新しい一台が加わりました。 それが写真のクルマ、1965年フィアット600Dアバルト! 本来なら767ccで25psのOHV4気筒が積まれているリアに、アウトビアンキA112アバルトの1050cc 70psユニットを収めたもので、イタリアではもともと、これとは別のハイチューンなレーシングエンジンを積んでレースに使われていた、といわれるクルマです。 そのため、写真からも分かるようにサスペンションはかなり低くセットされていて、乗り心地も僕の好みからすると正直、硬すぎでありますね。 僕がこれを手に入れた主な理由は、これまでのポルシェ356Bに代わってヒストリックカーのラリーやヒルクライムに出撃するための、小さくて元気のいいリアエンジンを探していたこと