人はいくつになっても迷うもの 死ぬまで揺れ続けるんじゃないですか 石坂浩二さんが演じる〝栄ちゃん〟こと菊村栄は脚本家。テレビの黄金期に数々のドラマをヒットさせ、ギャラクシー賞に輝き、紫綬褒章も受賞した〝先生〟だ。認知症を患った妻を看取り、仕事も生きがいもなくして「やすらぎの郷」へやってくるが、「演じること」をあきらめられない旧知の女優たちから「脚本を書いて」とせまられ、なかなかやすらげない日々が続く。しかし、いろんな出来事を通して、学び、成長していく栄の姿は、まるで倉本聰さんの代表作『北の国から』の黒板純のよう。老いてもなお人生は迷うことだらけだと、「あたふたする栄ちゃん」は言っているように思えるのだ。 「テレビを今みたいに駄目にしたのは、 そもそもテレビ局そのものだからさ。」 『やすらぎの郷』 第2話より みなさんによく尋ねられるのが、菊村栄は倉本聰さんの投影ですか?ということなんです
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く