数十枚の紙を置いて一気に両面読み込みができる「ドキュメントスキャナー」という機械で、書籍をまるごと1冊スキャンしてデータ化することを言います。 スキャンする前に書籍を裁断し、ページごとにバラす作業が必要。ちょい手間かかります。 (自分でデータを吸い出すというところから自炊という名前がついたの、かな?) 手間をかけてデータ化するメリットは、酸化して劣化していかないことと、なにより紙の書籍のように場所をとらないことに尽きます。 ハードディスク1つの中に何万冊も入っちゃうわけですから。 自炊に適したドキュメントスキャナーは日本では数機種発売されていますが。 現段階では自炊を行っている人のおそらく9割以上の方が「ScanSnap iX500」もしくは「ScanSnap iX1500」というPFUのスキャナーを使用していると思われます。 参考: ScanSnap iX1500 300ページの小説なら