『マンガで分かる昆虫食』とは? 日本ではまだゲテモノ的な扱いもされる「昆虫食」。しかし、世界全体では、4人に1人以上の約20億人が1900種以上の昆虫類を食べていると言われます。そしてその国数は、日本が属するアジアでも半数を超える29カ国が、南北アメリカでは23カ国が、そして、アフリカでは36カ国に及ぶとのこと(出典1・2)。 この記事では、そんな昆虫食の世界をマンガで紹介! 最後の解説もお見逃しなく。 第1回『蟲好きの今鹿さん』 某国某県にある私立王蟲学園。春、新生活の季節ー。 僕の名前は明日田鈴夫(あすだ べるお)、今日からこの学園の生徒だ。他校出身者が多い中で馴染めるのか心配だったけど……そんな不安もすぐに吹っ飛んだ。なぜなら、このクラスには「女神」がいたから。 今鹿青衣(いましか あおい)さん! 「才色兼備」を絵に描いたような人物で、そのカリスマ的オーラにより初日から学級委員長に抜