相続財産に投資信託が含まれていることがあります。そこで、投資信託の相続時税評価方法や、売却時に課税される税金について解説します。 なお、投資信託の相続手続きについては、以下姉妹サイトの記事をご一読ください。 1.投資信託とは1-1.投資信託の概要投資信託とは、投資家から集めた資金を一つにまとめ、それをプロの専門家が運用し、運用の成果(売却益や分配金など)を投資額(出資割合)に応じて投資家に分配する商品です。 投資信託は、別名「ファンド」と呼ばれ、運用するプロの専門家は「ファンドマネージャー」とよばれます。 投資信託では、投資家、販売会社、信託銀行、運用会社が、それぞれ次のような役割を担っています。 投資家 資金を拠出し投資信託を購入し、収益分配を受けます。「受益者」とも呼ばれます。販売会社 投資家からの購入申し込みを受け付ける窓口となる金融機関で、証券会社や銀行などが該当します。運用会社
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