独Avira社は2月8日、PCユーザを対象に実施した「消費者のセキュリティ意識調査」の結果を発表した。これによると、世界中の約5人に2人が「使用中のPCに憤りを感じたことがある」と回答していたことが判明した。また、同じ割合のユーザが使用中のPCに対して「一切怒鳴らない」と回答している。さらに、11%の回答者が使用中のPCに対して「壊れてもいい」と答え、9%の回答者は実際に使用中のPCを野球バットやこぶしなどで殴ったことがあると答えており、3%は嫌悪感からPCを地面や床、物に対して実際に投げつけたことがあるという。 同社のPRマネージャであるエリザベス・ローバー氏は、「12月は時期的に多くの人たちがオンラインショッピングを利用しているため、PCの動きが止まったり、Webサイトにアクセスできなかったりして、不具合に見舞われる方もさぞ多いことと思う」と述べている。 (吉澤亨史) 【関連記事