繰り返し充電して使えるパナソニックのニッケル水素電池「充電式エボルタ」で動くロボット「エボルタ」による「東海道五十三次走破実験」が23日午前7時45分ごろ、東京・日本橋からスタートした。国道1号など公道約500キロを走破し、11月中旬の京都・三条大橋到着を目指す。 【いろんな角度から見る】大八車を引くエボルタ エボルタはロボットクリエーターの高橋智隆さんが設計・開発。大八車を引いた旅人姿で、大八車に10本、旅人の背中に2本の新型の「充電式エボルタ」を装着し、時速3〜5キロ程度で走る。女性4人組「エボルタシスターズ」が赤外線機器を持ち、センサーを持つエボルタ号を誘導する。 この日は、関係者や報道陣が見守る中、東海道の起点・日本橋近くの広場からスタート。直後に強い雨に見舞われるなどしたが、午前9時半過ぎに東京・浜松町を通過。順調に進んでいる。 途中経過は動画サイト「ユーストリーム」(h