三洋エプソンは、携帯電話やポータブルプレーヤー向けとなるXGA解像度を実現する2.6インチ液晶ディスプレイを開発したと発表した。 三洋エプソンイメージングデバイスは10月17日、2.6インチのXGA(1024×768ピクセル)解像度を実現する低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイを開発したと発表した。 同デバイスは1024×768ピクセルの解像度、498ppi(pixels per inch)の精細さのほか、上下左右約180度の広い視野角を実現する技術「Photo Fine Vistarich」の採用や、同社独自の透過率を向上させる設計技術を活用した高い表面輝度の実現が特徴。携帯電話やポータブルプレーヤーなどへの活用が期待され、それらでも通常のPCの画面と同等の画質、情報量を表示することが可能となる。 10月18日よりで開催される「FPD International 2006」(横浜市・パ
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