(CNN) ハイテク情報サイトを運営する米ゴーカーメディアが、アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)と同サイトの記者が交わしたとする電子メールのやり取りを公開して話題になっている。 同サイトのライアン・テート記者は、アップルがテレビCMで多機能携帯端末「iPad」を「革命」と宣伝していることを疑問視。14日夜にジョブズ氏にあてたメールで、「ボブ・ディランが今20歳だったとして、iPadを『革命』だと思うだろうか。革命とは解放のことだ」と書き送った。 翌日深夜に返信してきたジョブズ氏は「そう、個人情報を盗むプログラムからの解放、バッテリーを食いつぶすプログラムからの解放、ポルノからの解放だ」と答え、「変化の時にあって、昔ながらのPCに固執する人たちは、自分たちの世界が消えつつあるように感じている」とやり返している。 この後も2人はメールの交換を続け、同社製品向けアプリケーショ