百貨店やスーパーなどで、不要品を下取りして割引券などを配布するサービスが定着。集客力が高まり、売上もアップする効果が浸透してきた。また、期間を区切ったキャンペーンで下取りを行う店だけでなく、専用のカウンターを常設して回収する店舗も増えている。 下取りセールは集客効果が高く、不況で買い控え傾向にある消費者を刺激する。最近サービスを利用した40代男性は、「休日に家族で下取りサービスをやっている百貨店に出かけたが、結局、買い物と食事で3万円以上使ってしまった」という。その男性が利用したのは、百貨店の「そごう」「西武」「ロビンソン」が始めた子供靴の下取りサービス。古い子供靴を1足525円の割引券と交換するサービスだ。 男性は、「古い子供靴を金券と交換してビジネスが成り立つのか」と不思議に思っていたそうだが、実際にサービスを利用して納得したという。その割引券が使えるのは、5250円以上の買い物1回に
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