「経済×地理」で、ニュースの“本質”が見えてくる!仕事に効く「教養としての地理」 地理とは、農業や工業、貿易、交通、人口、宗教、言語にいたるまで、現代世界の「ありとあらゆる分野」を学ぶ学問です。 地理なくして、経済を語ることはできません。 最新刊『経済は地理から学べ!』の著者、宮路秀作氏に語ってもらいます。 ● メキシコがわかれば、アメリカもわかる 自動車という非常に便利な輸送手段をいかにして手に入れるか? これはとても重要なことです。自動車があれば、人々の行動範囲が飛躍的に拡大するからです。 本日は、世界的な自動車生産国であるメキシコに焦点を当てます。メキシコを知ることで、「なぜアメリカがTPP離脱をしたか」をより深く理解できるようになるでしょう。 メキシコの自動車産業は、「お金持ちがたくさん住んでいる」アメリカ合衆国に向けた自動車の生産拠点として、1980年頃より活発にな
会社から利益が漏れてしまう大きな原因の1つは、社内に蔓延する「騙し」や「ウソ」だ。それを見過ごしてしまうと、損失は大きく膨らんでいき、会社にとって致命的な打撃になる危険もある。どうすれば、社員のウソを見抜くことができるのか――。 ● 営業部門は こんな「ウソ」をついている 会社の利益が漏れてしまう恐れのある身近な例と、その対策を紹介します。 たとえば、社内で「騙す」こと、あるいは「ウソ」についてです。営業を例にあげて説明しましょう。 「騙す」「ウソ」という言葉を使うと、不穏当であり不愉快に思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかしこれは43年間、大きな組織の一般社員から役員まで経験し、その後、中堅企業の社長をやったり、経営コンサルタントとして中小企業を立て直した経験に基づく実感です。 私自身の告白をすれば、部下として使われている間は、会社や上司を、意識的にせよ無意識にせよ「騙
アプリでシームレスに配車ができるだけでなく、需給に応じて価格が変わるのもUberの大きな特徴です。さらに、フードデリバリーサービスの「UberEATS」(ウーバーイーツ)では、配達員志望者の殺到から、日本社会の「人手不足」の意外な裏側が見えてきて……。 人気ブロガーちきりんさんの新刊『自分の時間を取り戻そう』刊行を記念したUber Japan執行役員社長・高橋正巳さんとの特別対談第2回です。(構成:平松梨沙 撮影:梅沢香織) ● Uberは日本でどんな人に使われているのか? ちきりん Uber Japanの東京でのハイヤー配車サービスは、どんな方が使っているんですか? 高橋正巳(以下、高橋) まず目立つのは、海外の方ですね。昨年の9~11月の記録だけでも、世界70ヵ国の方が弊社のサービスを使ってくださいました。 ちきりん 70ヵ国ってすごい。でもたしかに、日常的に自国でUberの
内閣府の発表によれば、介護保険制度で「要支援」「要介護」と認定された人は2013年度末で約570万人にのぼり、日本は「誰もが介護し、介護される」“大介護時代”に突入したといえます。ただ、介護の現場では、介護する人の多くが精神的にも肉体的にも追いつめられているのが現実です。そこで、介護認知症の祖母、重度身体障害の母、知的障害の弟、の家族3人を21年間にわたって1人で介護し、ブログ「介護に疲れた時、心が軽くなるヒント」を通じて介護する人たちの悩みを解消してきたリハビリの専門家(理学療法士)が、「介護の心を軽くするコツ」を紹介します。 「母が突然、歩けなくなってしまいました。すごく痛がっているし、地域包括支援センターはお休みだし、いったいどうしたらいいのか…」 お正月早々、Dさん(40代女性・会社員)から電話がかかってきました。 70代半ばの母親は軽度の認知症で、「要支援1」の認定を受けて
江戸という時代は、明治近代政権によって「全否定」された。 私たちは学校の教科書で、「明治の文明開化により日本の近代化が始まった」と教えられてきたが、はたして本当にそうなのか? ベストセラー『明治維新という過ち』が話題の原田伊織氏は、これまで「明治維新とは民族としての過ちではなかったか」と問いかけてきた。 そして、今回さらに踏み込み、「2020年東京オリンピック以降のグランドデザインは江戸にある」と断言する。 『三流の維新 一流の江戸』が話題の著者に、「幕末五条の三傑」について聞いた。 ● 「幕末五条の三傑」は本当か? 五条では今もなお、「幕末五条の三傑」などといって、この乾十郎と、天誅組の井沢宜庵(いざわぎあん)、そして、森田節斎を顕彰しているが、こういう事実も、現在が依然として薩長政権の時代であることを如実に示している。 五条という地域社会への貢献を顧慮して顕彰するならば、
ボーダレスハウスは3月25日、新宿・方南町に2軒建ての新築シェアハウスをオープンする。日常生活での国際交流がテーマで、カフェテラス仕様の広い中庭やアイランドキッチン、シェア自転車などがあり、住人どうしのコミュニケーションを促進する作りになっている。オープンを記念して3月21日、同シェアハウス内で学生向けのキャリアイベントを開く。(オルタナS副編集長=池田 真隆) イベントのテーマは、「自分らしさを貫く」。登壇するのは、韓国でのフリーハグ動画で話題となった社会活動家の桑原功一氏、リクルートを経て、シリコンバレーで日本の中高生向けのキャリアプログラムを開発した中野修二氏、耳の聞こえない両親を持ち、「障がい」の持つ魅力を社会に伝える活動を行う和田夏実氏、そして、9つの社会的事業を行うボーダレス・ジャパン創業者の田口一成氏。周囲とは違う道を選んできた4人のゲストに、働き方やキャリアの考えた方を聞く
子供の頃から成績優秀で、志望校に現役入学。就職活動も引く手あまただった。そんな賢い高学歴者が社会に出た途端、仕事で評価されずにあえいでいる。何が問題なのか。どうすれば解決するのか。ここに処方箋を公開する。 ---------- ●ケース1:Kさん36歳 面接で通りやすいという理由で営業職を志望し、入社。同期のほとんどは、自分より学歴が低い体育会系出身者やコネ入社だった。酒席の話題、カラオケの選曲など、とにかく波長が合わない。しかし仕事面で結果を出すのは、自分よりも泥臭い営業ができる同期だ。結果、一人だけ昇進が遅れてしまった。 ---------- ■低学歴の同僚と話が合わない Kさん(36歳)は、附属校からエスカレーター式で有名私大へ。映画研究会で自主映画を撮影するが、本職にできる才能はないと思い、就職活動は一般企業を回った。インテリア系大手メーカーの面接では、志望が企画制作と
■世界戦略車「エクリプス クロス」を初披露 昨年、燃費測定の不正が露見したことで大打撃を被り、ルノー・日産連合の傘下に入った三菱自動車は果たして復活できるのか――。3月7日に開幕した世界有数の自動車展示会、ジュネーヴモーターショーで、三菱自動車は新しい世界戦略車のプロトタイプ(試作車)を初披露した。 その世界戦略車は「エクリプス クロス」。乗用車であることを基本としながら地面と床の距離が大きく、荒れた道も走ることができるクロスオーバーSUVというタイプである。ウィリス「ジープ」のライセンス生産以降、60年以上にわたってSUVを作り続けてきた三菱自動車にとって、SUVはブランドアイデンティティの根幹。エクリプスクロスの開発は不正が露見する以前から行っていたのだが、このタイミングで登場したことで、図らずも三菱自動車のブランド再生のモニュメントのような役割を担うことになった。 エクリプスク
■資料作成のプロおすすめ! 使える10サイト ■<考え方&ワザを学ぶ> ▼レイアウトやデザインの基礎がわかる 「伝わるデザイン」 http://tsutawarudesign.web.fc2.com/ 書体の選び方やレイアウトの考え方、配色など、資料づくりの基本が網羅されているので勉強になる。 ▼どこからでもオンライン学習が可能 「Lynda.com 日本版」 https://www.lynda.jp/ 世界的にも有名なeラーニングサイト。デザイン、画像編集、マーケティングなど幅広いスキルを磨ける。 ▼ビジネス文書のテンプレートも手に入る 「bizocean」 https://www.bizocean.jp/ テンプレートが豊富。プレゼンテーション資料作成 コンサルタント山橋美穂さんが「資料作成の秘訣PowerPointレクチャー」というコラムを執筆中。 ▼き
■「有給休暇の取得は後回し」せざるをえない“大人の事情” 「有給休暇の取得のしやすさ」は、働きやすい職場環境の構成要素のひとつとしてよく挙げられます。 しかし、厚生労働省「平成28年就労条件総合調査結果」(以下、「厚生労働省」)によれば、平成27年の年次有給休暇の平均取得日数8.8日、取得率は48.7%に過ぎません。この数値は、前年(平均取得日数8.8日、取得率47.6%)とほぼ同じ。有給休暇が取得しやすくなっているとはとてもいえない状態です。 今回は、有給休暇の取得を阻む要因について、各種調査の結果や、ビジネスパーソンへのインタビュー結果を踏まえて考えてみます。 ▼有給休暇の取得を阻む要因1:休暇取得に強く伴う罪悪感 「世界26ヶ国 有給休暇・国際比較調査2016」(世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディア調べ)によれば、諸外国12カ国で有休消化率を比較すると、日本は世界ワー
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