最近、中古物件業界でもてはやされている言葉が「リノベーション」。 リフォームとどう違うのか。実はまだ明確な定義づけがされていない言葉なので、説明が難しいのですが、リフォームは基本的に経年によって劣化した部分や機能を新築時のレベルに回復させる改修、リノベーションは現在の生活に合うよう機能を向上させる改修という意味で使われていると思っていいでしょう。 現在の暮らしは、ほんのひと昔と比べても大きく変わりました。インターネットに接続できることは当たり前。間取りのトレンドも変わりましたし、トイレやお風呂、キッチンなどの設備も多機能化しています。 築年数の古い物件はリフォームしても現在の暮らしに対応できないため売れゆきは悪い。そこで不動産会社が買い取り、今の暮らしに合うよう機能面を含めた大規模な改修を施したうえで売り出すのがリノベーション物件です。築年が古い分、価格は安い。それでいて新築同等の機能と住
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