インベーダーゲームは、画面の上部から迫ってくる多数の敵キャラクター(インベーダー)を打ち倒すゲームです。敵を全滅させるとゲームクリアになり、逆に、敵が画面下まで到達するか、自機が撃たれるとゲームオーバーになります。インベーダーゲームの成功を受けて、ナムコの「ギャラクシアン」「ギャラガ」「ギャプラス」など、インベーダーゲームをベースにしたゲームが数多く登場しました。インベーダーゲームの成功により、今日のゲームの基礎が築かれたといってもよいかもしれません。 今回のJavaScriptラボは、前回に引き続き「enchant.js」を使って、インベーダータイプのゲームを作ります。インベーダーと同じように最初にすべての敵が画面に表示され、敵をすべて撃てばクリアになります。クリアすると再度敵が出現し、自機が撃たれるまで延々とゲームを繰り返します。 ブロック崩しからインベーダーゲームへ インベーダーゲー
ChemはHTML5製のゲームを開発するためのフレームワークです。 オープンソース界隈ではHTML5でゲーム作成を行うプロジェクトが増えてきました。今後Facebookがスマートフォンに本気になれば、よりその流れが強まるでしょう。そこで今回はChemを紹介します。JavaScript/HTML5を使ったゲームを開発するためのフレームワークです。 こちらはchemを使ったデモ。上下左右への動きとスペースキーによる自爆が実装されています。 デモのゲームです。上下左右に動いて隕石を避けます。 結構当たり判定が細かいのが難しい所。 最高得点は1,194点。 Chemはnpmでインストールするコマンドであり、作成したJavaScript(CoffeeScriptやLiveScript、Cocoも利用可能)ファイルをWebベースで動くように変換してくれます。一定の作法を覚える必要がありますが、一旦覚え
BrunchはHTML5によるWebアプリケーション開発を支援するnode.jsフレームワークです。 HTML5をビジネス向けに率先して使っていくのは難しいと思いますが、それでも試してみたいと考えている人は多いはずです。そこでBrunchを活用してみると良いでしょう。HTML5ベースのWebアプリケーションを開発するための仕組みをまとめて提供してくれます。 Twitterのデモアプリです。 Todoアプリのデモです。 コードの記述に際してはJavaScript/CoffeeScript/IcedCoffeeScript/Royが使えます。CSSはSassやLESSを使うこともできます。ベースを作ってくれるコマンドがあるので、それを使いつつ後は既存のデモアプリを参考に作っていくとWebアプリケーションを素早く作ることができます。 Brunchはnode.js/JavaScript製、MIT
Websanova - wPaint jQuery Plugin お手軽にお絵かきアプリが作れるjQueryプラグイン「wPaint」 div id="container" の要素があったとして、var wp = $("#container").wPaint([options]); とすれば簡単にHTML5キャンバスを使ったお絵かきウィジェットが作れます。 知識ゼロでこうしたものを作るとなるとかなり大変なものがありますが、簡単に実装できるというのはよいですね お絵かきというのは昔から人気の面白いコンテンツであるわけですが、実装したいってなった時に手軽に参考にできそうです 関連エントリ リアルなドラッグ&ドロップが実現できるjQueryプラグイン「pep.jquery.js」 高機能なカルーセルを実装するjQueryプラグイン50まとめ コンテンツの折りたたみを楽々実装できるjQueryプラ
Flotr2はHTML5/Canvasを使ったグラフ描画ライブラリです。 これまでグラフと言えばFlashや画像出力が多かったですが、HTML5が使われるようになったことでぐっと表現力の高いグラフをWeb標準の技術で実装できるようになっています。その表現力を知るのにお勧めしたいのがFlotr2です。 たくさんのサンプルが用意されています。一気に紹介します。 線グラフです。 途中で途切れた曲線のグラフも描けます。 棒グラフです。 マウスオーバーで値を表示できます。 積み上げグラフです。 円グラフです。 レーダーチャート。 範囲グラフ。 ローソクチャートです。 滑らかな曲線のグラフです。 マウスオーバーでグリッドが表示されます。 マウスズームのデモです。 マウスで一部の範囲を指定できます。 折れ線グラフです。 マイナスの値にも対応。 クリックでリアルタイムにグラフを描きます。 画像ダウンロード
複数ファイルの一括選択OKなプログレスバー付きアップローダ実装jQueryプラグイン「jQuery File Upload」 2011年01月25日- jQuery File Upload Demo 複数ファイルの一括選択OKなプログレスバー付きアップローダ実装jQueryプラグイン「jQuery File Upload」。 「Upload files」ボタンを選択するとダイアログが開き、複数ファイルを一括して選択。その後すぐアップロードが始まり、プログレスバーを通して進捗を表示、アップされたファイルのサムネイルも次のように表示してくれるという、ファイルアップロードのフルセットを提供してくれます。 アップされたファイルの横に表示されているごみ箱アイコンをクリックすればすぐさま削除も可能。 HTML5ベースなプラグインなのでFlashも不要です。 アップロードの受け口としてphpのソースも同
BakerはHTMLファイルを使った電子書籍アプリフレームワーク。 [/s2If] BakerはiPad用のオープンソース・ソフトウェア。電子書籍の市場が熱い。多数の配信プラットフォーム、専用アプリ、対応デバイスが揃っている。特にApple、Amazonが力を入れている。日本においても独自のパッケージ展開が出てきている。 電子書籍が簡単に 電子書籍アプリを作成し、販売するのは企業だけとお思いだろうか。いや、そんなことはない。手軽に電子書籍を作成し、販売できるフレームワークが存在するのだ。それがBakerだ。 Bakerが使っているのはHPubと呼ぶ、HTML5ベースのHTMLファイルだ。HTMLなので、画像を埋め込むことも可能で、そのためのテンプレート(幅768px)も用意されている。これを使えば自由にレイアウトした文書ができあがる。 元文書 そしてHTMLファイルをbookディレクトリに
WebSocketアプリの事例 ここまでこの連載を読んでくださった読者の皆さんは、すでにWebSocketをどう利用すればいいかの十分な知識を得たことと思います。世の中にはすでにWebSocketを用いた様々なアプリが出てきています。ここではその中のいくつかを紹介したいと思います。 ここで紹介する事例は、すべてオープンソースで、ソースコードはGitHub上にあります。試しに触れてみるだけでなく、実際にソースコードを読んでみるのも良い勉強になるでしょう。
HTML 5 + Javascriptで作る動的なコンテンツ 前回の授業では、HTML 5について、その成り立ちや特徴を解説した上で、新しい構造化のための要素について解説しました。また、あわせてCSS3によって格段に進歩した表現力について実際にサンプルページを作りながら解説しました。 今までは、Webページで動的に図や画像やアニメーションを描画するにはFlashが代表的な選択肢でした。しかし、ここ数年でその状況が大きく動きつつあります。Flashに代表されるような動的なコンテンツが、専用のプラグイン無しに、HTMLの要素とそれと連携するスクリプトだけで実現できるようになりつつあるのです。こうした技術は、今後のWebの動向を大きく変える可能性を秘めた技術として脚光を浴びています。 HTML 5で動的に画像やアニメーションを生成するためには、canvas要素という新規に導入された要素と、can
LibCanvasはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。JavaScriptは速度、機能ともに進化している。メールやカレンダーのようなオンラインとの親和性の高いものはもちろん、画像編集をはじめ様々なアプリケーションがWeb化している。 ソリティアデモ 今後スマートフォンなどでHTML5が積極的に取り入れられてくれば、JavaScriptの利用機会はさらに増えるはずだ。そんな時には一からJavaScriptを組むのではなく、多様なライブラリを使うことになるだろう。そこで覚えておきたいのがLibCanvasだ。 LibCanvasはCanvasタグを使うことで表現力を向上するJavaScriptライブラリだ。MooToolsをベースに開発されている。デモの中には物理エンジンのように多数のオブジェクトが関連して動作するものや、カードゲームのデモもある。 アステロイドのデモ ソリ
Sencha TouchはJavaScript製/HTML5対応のオープンソース・ソフトウェア。iPhoneやAndroidはネイティブアプリが魅力の一つだが、WebKitによるHTML5の高性能化によってWebアプリケーションも見逃せない存在になっている。 多数のサンプルが用意されている ネイティブアプリはインストールさえされればアクセスが非常に容易になるのがメリットだが、そのインストールまでは壁が高い。サイトのターゲットによっても違うが、ネイティブアプリよりモバイル最適化サイトの方がメリットが高いと判断したらSencha Touchを使ってみよう。 Sencha TouchはかつてExt JSと呼ばれたWebアプリケーションフレームワークがSencha(煎茶)とネーミングを変え、そのモバイル向けに提供されるフレームワークだ。Webアプリケーション用なので最適化されたHTMLデザインだけ
moobileはHTML/JavaScript製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。iPhone/Androidを中心とするスマートフォンのシェア拡大は留まることを知らない。モバイルネットワークが発展している限り、この流れは止まることはないだろう。Webサイトを提供する上でもスマートフォンは欠かせない存在になる。 ボタンバー ネイティブアプリを提供する手もあるが、もっと容易なのが最適化されたWebサイトを提供することだ。そもそもネイティブアプリを提供するほどのニーズがないサービスもあるはずだ。そこで使えるのがmoobileになる。 moobileはiPhoneやAndroidといったWebKitベースに対応したWebサイトフレームワークだ。HTML5で作成されているのが特徴だ。フォームやボタン、ボタンバーなどのUIをテンプレート化している。これを使えば最適化されたWebサイトが
IEにも対応!ブラウザ上でローカルにストレージを作るJavaScriptライブラリ「jStorage」 2010年05月25日- jStorage - simple JavaScript plugin to store data locally IEにも対応!ブラウザ上でローカルにストレージを作るJavaScriptライブラリ「jStorage」。 基本はHTML5のストレージを使いますが、対応していないブラウザは、例えばIEではuserDataを使ってデータを格納します。 ライブラリ内でクロスブラウザ対応はしてくれるので、利用者はただ jStorageのメソッドを呼び出すだけでストレージを利用できます。 ブラウザごとのサポートと、ストレージサイズは以下。IE6,7 が 128KBと、比較的小さいですが、それなりに大きなデータを保持できることが分かります。 基本とするフレームワークライブラ
HTML5/JavaScriptの遊べるゲームライブラリ「Akihabara」、iPhone/Androidにも対応 「Akihabara」と名付けられたWebサイトで、HTML5のCanvasタグとJavaScriptを用いて開発されたゲーム用ライブラリと、それによって開発されたゲームが公開されています。特にゲームは昔のアーケードゲームを再現したようなものばかりで楽しめます。 開発したのはKesieVと名乗る人物。主に以下のようなライブラリから構成されています。 Gamebox 同時に動く複数のオブジェクトグループを扱うライブライリ。キーボード、ダブルバッファリングなども扱う。現時点で音声には未対応。 Gamecycle オープニング、メニュー、ステージ間のクロスフェードなどのサイクル機能を提供。 Toys シューティングゲームやロールプレイングゲームでよく使う、画面のエフェクトやヘッド
弊社代表の著書、「iPhoneとツイッターで会社は儲かる」の出版記念と、巷で話題の「基礎文法最速マスター」ブームに便乗して、iPhone(iPod Touch)向けサイト構築における基礎とプラス応用のネタと、参考になるリンク集をまとめました。 2010/11/18追記: iPhone向けサイト制作の書籍を執筆しました! 既存のデスクトップ向けサイトをモデルにした iPhoneに最適化したサンプルサイトの紹介と コードの解説をしています。 iPhone向けサイト制作の入門書に最適です。 「HTML5+CSS3で作る 魅せるiPhoneサイト」 基礎編 対象ブラウザはMobileSafariです レンダリングエンジンはSafariと同じwebkitですが、MobileSafariの方にはiPhone向けの一部独自拡張(CSS)があります。検証の際は、通常のSafariのウィンドウサイズを狭くし
52FrameworkはHTML/JavaScript/CSS製のオープンソース・ソフトウェア。これまでのWebデザインが今後、大きく変わっていく可能性を秘めているのがHTML5やCSS3だ。まだ実験段階というイメージが強いが、GoogleやYoutubeをはじめとする大手サイトでも取り入れられ始めている。 Safari4での表示 最大シェアを持つIEの対応がいまいちなため、積極的に取り入れていくのは難しいと感じているかも知れない。しかし時代は進んでいる。ついにHTML5/CSS3をターゲットにしたデザインフレームワークが登場した。それが52frameworkだ。 52frameworkはHTML5でコーディングされ、CSS3を使った角丸やテキストの影、ボックスの影、グリッド表示、CSSリセットなどを行っている。グリッドはウィンドウを16のブロックに分割する。一つのブロックはフレームワーク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く