大調査というか、数名に行ったアンケートじゃないか。というツッコミをまずしておきます。 史上初の大調査 10年後も「絶対に生き残っている」会社(現代ビジネス) 内容としては、特に新しいものはないです。毎月発売されるマネー誌を立ち読みしていれば、どこかで似たような企画を発見します。とはいえ、文末に付されている主要企業一覧(パドック表)とそれに対する業界寸評は興味深く読みました。でも、これって「生き残る」企業ではなく、単なる人気投票ですね。 国際ビジネスブレイン代表の新将命氏はさらに、「企業衰退のABCを侵せば、DEATHに陥る」と警鐘を鳴らす。 「Aはアロガンス(傲慢)、Bはビュロークラシー(官僚主義)、Cはクライシス・マネジメント(危機管理)です。トヨタ自動車のリコール問題では、これらが悪く出てしまった結果、世界から不当とも思えるほどバッシングされた。 傲慢に陥り、顧客の声に十分に耳