韓国ソウル(Seoul)で開かれた無料コンサートに登場した韓国のラップミュージシャンPSY(サイ、2012年10月4日撮影)。(c)AFP/KIM JAE-HWAN 【10月23日 AFP】韓国のラップミュージシャンPSY(サイ)の「江南スタイル(Gangnam Style)」は世界を席巻したものの、日本ではほぼ期待はずれの結果だ――この例外に、PSYの母国、韓国では深い疑念の声が上がっている。 韓国のKポップ音楽は日本で大きな市場を獲得している。だがどういうわけか、日本の音楽ファンたちは、PSY本人とそのダンスの誘惑にはあまり魅了されなかったようだ。これに、韓国では、領土問題のせいで日本のファンがこの楽曲を遠ざけているのだという臆測も出ている。 ■日本では不人気、「F5スタイル」と揶揄する声も 英国の音楽チャートでトップに上り詰め、米ビルボード(Billboard)チャートでも現在第2位