18日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、映画『悪の教典』の「AKB48特別上映会」が行われ、メンバーの大島優子が上映後に目に涙を浮かべて退場する一幕があった。大島は「わたしはこの映画が嫌いです。命が簡単に奪われていくたびに、涙が止まりませんでした。映画なんだからという方もいるかもしれませんが、わたしはダメでした。ごめんなさい」と本音を吐いた。 映画『悪の教典』フォトギャラリー 本特別上映会は、同グループの総合プロデューサー秋元康が作品のエンターテインメント性と芸術性に感銘を受け、メンバーの勉強のために企画された上映会。貴志祐介のベストセラー小説を伊藤英明主演で三池崇史監督が映画化した本作は、生徒に慕われている人気教師・蓮実(伊藤)が、自己の目的のためにクラスの生徒全員を殺す姿を描いた問題作で、その残忍な描写からR15+(15歳以上鑑賞可)指定されていることでも話題になっている。