国際政治学者の三浦瑠麗さんのツイッター投稿で、夫婦間のトラブルをさらされたとして、テレビ朝日社員の男性が三浦さんに300万円の損害賠償などを求めた訴訟は24日までに、プライバシー侵害を認め、三浦さんに30万円の支払いを命じた1、2審判決が確定した。最高裁第3小法廷(今崎幸彦裁判長)が22日付で、三浦さんの上告を退ける決定をした。 男性は弁護士として自ら訴訟を起こした西脇亨輔さん(52)。24日に東京都内で記者会見し「学者として公に発言するのであれば、責任を自覚してほしい」と語った。 昨年7月の東京高裁判決によると、週刊ポストが平成31年4月、当時西脇さんの妻だった女性が不倫していたとの記事を掲載。三浦さんは記事を引用し「そもそも何年も別居し離婚調停後、離婚訴訟係争中の人を不倫疑惑とする方が間違い」などと投稿した。高裁はこの投稿が新たに報じられるなど情報が拡散し「プライバシーが違法に侵害され
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