2012年4月16日のブックマーク (2件)

  • “Stop the World”を防ぐコンカレントGCとは?

    この表2のパラメータは、動作させるマシンのCPUが2個以上かつ物理メモリが2Gbytes以上の場合には、自動設定される。 ■Heapの全体サイズを指定する コンカレントGCでも、スループットGCと同じくHeapの全体サイズを指定する。ヒープの全体サイズは、以下を考慮に入れて設定する。 OSの空きメモリ量 Heapの全体サイズは、ハードウェアの搭載物理メモリ量から、OSやそのほかのソフトウェアが必要とするメモリ量を引いた値以下にする。これは、Heapのサイズを大きくし過ぎると、スワップが発生し大幅に性能が劣化するためだ アプリケーションが必要とするメモリ量 ユーザーごとにHttpSessionに積み込むオブジェクトのサイズや、キャッシュされたオブジェクトのサイズなど、必要となるオブジェクトのサイズを積算し、それ以上の値にする 実際には、アプリケーションが必要とするメモリ量を積算することは難し

    “Stop the World”を防ぐコンカレントGCとは?
    asyoulike007
    asyoulike007 2012/04/16
    デフォルトの世代別GCはFull GCで全スレッドが止まってしまう。その制止時間を短くしたい場合のGC-> Concurrent GC
  • @IT:Javaパフォーマンスチューニング 第3回

    記事は、HP-UX Developer Edgeに掲載された記事を株式会社アットマーク・アイティおよび記事の筆者が独自の判断のもとに加筆・修正したものです。 今回は、Javaにおけるヒープ・メモリ管理の詳細を説明します。JVMのヒープ・メモリの中で、新しいオブジェクトと古いオブジェクトがどのように配置されるかを理解することで、ヒープ・メモリが有効に利用されているか否かを判断することができます。また、JVMが出力するガベージ・コレクションのログを解析し、オプションの指定によってヒープ・メモリのサイズを適切にチューニングする方法を紹介します。 Java ヒープ・メモリの構造 Javaにおけるガベージ・コレクションのメカニズムを理解するには、まずヒープ・メモリの構造を知っておく必要があります。 図1は、JVM におけるヒープ・メモリの構造を示したものです。この図が示すように、ヒープ・メモリの

    @IT:Javaパフォーマンスチューニング 第3回