7日付の中国紙、北京青年報によると、北京市内で6日朝、バス停に停車したバスのエンジン部分が猛暑のため自然発火し、全焼した。乗客乗員は逃げて無事だった。オイル管からしみ出した油が引火したのが原因という。 中国メディアによると、北京市ではここ数日猛暑が続いており、6日は多くの地区で気温が41度前後に達した。地表温度は最高で68・3度を記録した場所もあるという。 また、北京市は6日、7月から労働者に対する高温下での屋外作業手当を、月当たり60元(約770円)以上から2倍の120元以上に引き上げると発表した。(共同)