英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、大変お久しぶりになってしまった今回は、福島第一原発事故に関する国会事故調査委員会の報告書についてです。厳しい東電批判、規制当局や政府への批判は実にもっともだと思ったのですが、それだけに前書きは残念だった。なぜかというと、英語版と日本語版が違ったからです。原発事故は「Made in Japan」な事故で、そして事故原因は「Japanese culture(日本文化、国民性)」だという評価が、英語版にしか書かれていなかったからです。(gooニュース 加藤祐子) ○ 英語と日本語で内容が違う 福島第一原発事故に関する国会事故調査委員会の最終報告書が公表された7月5日午後、私はTwitterを見ていました。日本の報道各社が次々に「人災」という部分に焦点を当てて記事を書いてくるのを見て、「そりゃそうだろう」とまず思いました。けれども
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