伊万里トンテントン事故多すぎて「合戦」廃止 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
２００６年に死傷事故が起きた佐賀県伊万里市のけんか祭り「伊万里トンテントン祭り」のあり方を検討してきた祭奉賛会（渋田正則会長）は２２日、同市で臨時総会を開き、荒神輿(みこし)と団車(だんじり)を組んで押し倒す「合戦」の廃止を決めた。 １００年以上続く合戦は、荒神輿と団車が５００キロを超すため事故が頻発し、０６年１０月２４日に同市立花町、松尾和彦さん（５５）の長男賢一さん（当時１７歳）が団車の下敷きになって死亡した。 合戦は翌年から休止。奉賛会は昨年６月、安全対策案を発表し、松尾さんに示した。しかし、松尾さんは「合戦再開を前提とした案で、再び死傷者が出る」とし、奉賛会と当時の役員５人に４５００万円の損害賠償を求める内容証明郵便を送付。これを受けて奉賛会は、祭りの出番町の３７０４世帯を対象に、〈１〉従来の合戦をやめて裁判回避につなげる〈２〉合戦を継続して裁判になれば、費用は出番町と賛同者で負担
asahi.com（朝日新聞社）：足のサイズは２．５メートル 伊勢志摩で「わらじ祭り」 - 社会
大わらじを担ぐ、さらし姿の若者たち＝１２日午後、三重県志摩市大王町、竹谷俊之撮影 長さ約２．５メートル、幅約１．３メートルの大きなわらじを作って海へ流し、大漁と安全を祈願する「わらじ祭り」が１２日、三重県志摩市大王町の波切神社周辺であった。海や村を荒らし回るダンダラボッチという巨人に大わらじを見せ、自分より大きな巨人がいると思わせて追い払ったという伝説に由来。約３００年の伝統がある。 大わらじは約８０キロ。稚児たちが引っ張る「わらじ曳（ひ）き」（県無形民俗文化財）の後、さらし姿の若者４人が須場の浜から担いで約１５０メートル沖へ出し、さらに漁船が沖合までロープでひいて潮の流れに乗せた。
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Tens of thousands kick off Venice Carnival
