‐ programming, open source, os, and a handful of tips 昨年、『米Red Hat、RHELの開発環境をアップデートする「Developer Toolset 2.0」および「Software Collections 1.0」をリリース』という話題がありました。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL)は安定性を重視し、かつ長期にわたって利用されることを想定しているため、ディストリビューションに含まれているソフトウェアは比較的古めのものになっています。そのため、RHELに標準で含まれていない最新のソフトウェアを利用したい場合、自分でソースコードからビルドするか、サードパーティのリポジトリを利用する必要がありました。 この「Software Collections」(以下SCL)は、そういった背景の下、RHELに含まれていな