先日、転職活動、キャリア形成に悩む若者の相談にのる機会があった。20代後半をむかえ、とある会社からひょんなことから声がかかり、とんとん拍子で面接が進み、いよいよオファーレターがでるというところまで一気にきてしまい、いざ転職の決断を迫られたが、なかなか決断に踏み切れないとのこと。 面接が進んでいく過程では意外と気にならなかったが、いざ決断するタイミングになると、「自分は本当にその会社に行きたいのか」、「他にもっと良い機会があるのではないか」、そして「自分は本当の本当に何をしたいのか」、「自分にとって職を選ぶ上で最も大事なことは何か」と迷い始め、とまらなっくなってしまったとのこと。 これは私も経験があるので非常によくわかるところ。結局のところ、その人はまだ転職を決断するに十分な判断材料をもっていないように思えたので、納得がいく決断をするために、必要十分な判断材料を集めることをすすめた。判断材料
数年前と比較すれば、転職は身近なものになってきている。だからこそ気を付けたい「転職でキャリアアップ」の思い込みについて、「ウソ・ホント」の視点で考えてみたい。 ■ITエンジニアとして働き続けるには? 世間でまことしやかにささやかれている“転職の常識”が事実なのかどうかを考える本連載。今回は、「ITエンジニアとして働き続けるためには、プロジェクトマネージャ、いわゆる管理職にならなければならない」という常識について考察してみます。 プログラマとしてスタートすることが多いITエンジニアとしてのキャリア。プログラム設計から詳細設計、基本設計、さらには要件定義へと、任される仕事の範囲は徐々に広がっていき、上流工程へ向かいます。 役割もメンバーからサブリーダー、リーダーになり、スタッフ管理も求められる立場になるころに頭をよぎるのは「自分はこのままプロジェクトマネージャを目指すのか?」というテーマ。 こ
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