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2013年10月23日のブックマーク (2件)

  • 手足を切るような”大リストラ”が始まる

    (司会・構成:佐々木紀彦) ――今回の「グローバルエリートは見た!」は、人事コンサルタントの城繁幸さんを特別ゲストにお迎えして、対談形式で進めていきます。 テーマは、不況が続く日の中で、国内だけに依存しないキャリアをどう築くか、です。ムーギーさんには、シンガポールなど海外の視点から、城さんには国内の視点から、幸せなキャリアを築くために大事なことについて、語っていただきたいと思います。 外資金融、コンサルの撤退組が急増 ムーギー:外資金融やコンサルで働く、私の周りの人たちを見ていると、私と同じ35~36歳くらいの年齢で、業界からの撤退を余儀なくされる人が最近ものすごく多いんですよ。 たとえば、日のゴールドマン・サックスとかヘッジファンドとかでブイブイ言わして、家賃が月200万円ぐらいするところに住んでいる人たちが、コスト高と日のマーケット縮小を理由に、クビになっている。この人たちは、今

    手足を切るような”大リストラ”が始まる
  • 伊勢丹新宿店リモデルで導入した新・顧客分類――三越伊勢丹ホールディングス

    現在、日のGDPの約4分の1が小売業の売り上げ、つまり“モノ消費”で、この消費総額の規模感はリーマンショック以前からほぼ変わっていません。ただ、チャネルが多様化して消費者の“買い方”が変わり、EC市場の拡大は続き、駅ビルやショッピングセンターが伸びています。その中で、残念ながら百貨店の売り上げ規模は、1998年の9兆円から6兆円まで縮小しています。 苦戦の要因はいくつかあります。品ぞろえの同質化や、自社販売員の削減によるマーケティング力の低下、新規事業参入の遅れによる競争力の低下……つまり、構造的に顧客の変化に対応できなくなっているのです。百貨店の復活のためには、抜的改革を行い“新たな価値”を創出しなければなりません。 顧客にとっての価値には“相対的価値”と“絶対的価値”があると思いますが、我々は絶対的価値、つまりほかと比較されない唯一無二の価値を追求していきます。今後、市場占有率より

    伊勢丹新宿店リモデルで導入した新・顧客分類――三越伊勢丹ホールディングス