救急医療崩壊 宮城で救急隊が、重度熱傷の搬送に最初に二次救急を選び、搬送に55分かかるという報道 NHKは地域医療を崩壊させたいのか→追記・訂正あり NHKはよほど 地域医療の崩壊を促進 したいらしい。 昨夜、宮城県蔵王町で起きた火事で重度熱傷を負った88歳の女性の搬送先がなかなか見つからず、通報から搬送終了まで1時間半ほどかかった。 宮城県の救急医療体制は次のようになっている。 宮城県の救急医療体制図 上記のサイトから、救急医療体制の地図を抜き出した。(画像はクリックすると拡大します) 今回火事のあった地域は、救急医療体制では 仙南医療圈(黄色い地域) であるが、ここは二次救急までしか診ることが出来ず、今回のような重度熱傷の治療のためには 県内の救急救命センター に搬送しなければならない。最も近い救急救命センターは隣接する仙台市の 仙台医療圈(黄緑の地域) に3つある。上記地図の黄緑の地