環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）の承認案と関連法案の審議をめぐり、与党は２日、衆院ＴＰＰ特別委員会理事会で、委員長職権を使って４日の委員会を開催することを決めた。「強行採決」発言などを問題視して山本有二農林水産相の辞任を求めている民進党は抗議して退席した。与党は山本氏の辞任を拒否するとともに、４日の委員会で承認案と関連法案を採決をする構えだ。